メルボルンの新たな住生活を提案する「899Collins Street」
日鉄興和不動産株式会社が、オーストラリアのメルボルンで重要な住宅開発プロジェクトに参画することが発表されました。このプロジェクトは、同社にとって海外での初の住宅開発であり、オーストラリアの大手不動産開発会社であるレンドリース社と共同で進行します。
住宅開発の概要
プロジェクト名は「899Collins Street」で、メルボルンCBDエリアから西へ約1kmのDocklands地区に計画されています。総戸数は499戸、地上24階建ての賃貸住宅を建設する予定です。この地域は、既にANZ銀行本店やモナッシュ大学が集まり、生活利便性が高いエリアとして知られています。交通面では、シティトラムのBourke St/Collins St駅まで徒歩わずか1分というアクセスの良さも特徴です。
周辺では、レンドリース社が進める「Melbourne Quarter」計画をはじめ、今後も多くの住宅開発計画が進行中で、さらなる利便性向上が期待されています。
オーストラリア市場の魅力
オーストラリアは安定した経済成長と人口増加を背景に、今後も住宅需要の増加が予想されています。特にメルボルンの住宅市場は、人口の増加により需要が逼迫しており、持続可能な発展が望まれています。このような背景から、日鉄興和不動産は「人と向き合い、街をつくる。」という企業理念を基に、培った住宅開発のノウハウを活かし、この重要なプロジェクトに参加することを決定しました。
プロジェクトの詳細
- - 物件名称: 899Collins Street
- - 所在地: 899 Collins Street, Docklands
- - 敷地面積: 約3,394㎡
- - 建物規模: 地上24階建
- - 延床面積: 約57,800㎡
- - 着工時期: 2024年10月予定
- - 竣工時期: 2026年11月予定
このプロジェクトは、メルボルンに新しい住環境を提供するだけでなく、地域の活性化にも寄与することが期待されています。日鉄興和不動産は、今後も国際的な視野での住宅開発に取り組み、さらなる成長を目指しています。