グアムがウェルネス島として新たな観光地に！健康促進プロジェクト始動

美しい自然と豊かな文化を誇るグアムは、日本からわずか3時間半の距離に位置するアメリカンリゾートです。この地を訪れる観光客は、青い海や白い砂浜、美味しいアメリカ料理を楽しむだけでなく、心と体の健康を促進する要素も体験できます。最近、民間企業や観光業界では心身の健康を重視したウェルネスツーリズムが注目を集めていますが、グアムでもその流れが広がっています。特にヘルシーフードを扱うカフェやフィットネスジムが増え、健康意識が高まっているのです。

このような背景の中、グアム政府観光局（GVB）と旅行代理店のHISは、観光促進に関する協定を結び、「Wellness Island Project」を始動させることを発表しました。このプロジェクトを通じて、グアムは「ウェルネスの島」として新たな認知度を得ることを目指しています。

この協定の主な目的は、HISとGVBが互いに協力し、グアムが心身の健康を促進する新たな旅行先として再評価されることです。このプロジェクトでは、さまざまな健康をテーマにしたユニークな体験が用意される予定です。たとえば、グアムで人気のズンバエクササイズイベントを年に数回開催し、旅行者だけでなく地元住民にも健康を促進する機会を提供します。また、GVBが主催するココロードレースなどのスポーツイベントにも協賛し、特別参加ツアーを企画して、日本のランナーに「健康」に走れる環境を提供する予定です。

さらに、「ウェルネス」をテーマにした専用ツアーの開発も行われ、参加者は様々な健康体験を楽しむことができ、健康を促進する商品を利用することができます。

このプロジェクトの数値目標は、2024年の10月から2025年の9月の間に5万人の送客を目指すというものです。これにより、グアムは訪れる人々に新しい形の旅行の楽しみ方を提供し、心身の健康をサポートする目的地としての地位を確立していく計画です。

グアムの雄大な自然と文化を背景に、健康をテーマにした観光プロモーションがスタートすることで、さらに多くの人々がこの美しい島を訪れ、心身ともにリフレッシュすることが期待されます。この新たな取り組みを通じて、グアムは将来的により多くの観光客を呼び込む魅力ある場所へと成長していくことでしょう。