エンファクトリーが明かす『複業留学』の成果と今後の展望
株式会社エンファクトリーが、この度発表した『行動・意識変化レポート 2026年版』では、同社の提供する越境型研修プログラム『複業留学』の成果や参加者の行動変容に関する貴重なデータが示されています。エンファクトリーは、企業向けに越境型研修サービスを4年前から展開しており、参加企業は今や140社、累計参加者数は400名を超えました。
『複業留学』プログラムの加速する影響
このプログラムでは、参加者は自社での業務を行いながら、ベンチャー企業の実際的な課題解決に取り組みます。本レポートに基づく調査からは、参加者が経験した行動変容や学びの定着に関するデータが浮かび上がっています。
行動変容の実績
1.
自社の常識を見直す行動
研修前の自社常識を疑う姿勢に対する肯定回答は24.1%でしたが、研修後は46.0%にまで増加しました。これは、研修によって参加者が他社の優れたアイデアやプラクティスを積極的に取り入れるようになったことを示しています。
2.
キャリア像の明確化
「やりたい仕事が明確である」との回答は、研修前の25.5%から研修後は65.7%に跳ね上がりました。この変化は、参加者が自らの強みや志向性を再発見する契機となったことによるものです。
3.
リーダーシップの波及効果
自身の成長が周囲にも影響を及ぼしていることが示され、フィードバックを行う意欲が28.5%から41.6%に増加しました。また、キャリアについて議論する機会が49.6%から67.9%へと増加し、組織全体のキャリア自律を促していることが伺えます。
学びの定着と実務還元
参加者の多くが、『複業留学』で得た経験を現職に「非常に活かしている」(22.5%)または「ある程度活かしている」(38.0%)と感じている一方で、実務における成果が実感できていない意見もあり、さらなる定着支援が必要です。ここで発見された『定着の壁』は、参加者が日常業務に戻った際の業務量や優先度の違いが背景にあります。
新たな支援施策の推進
エンファクトリーは、今回の調査結果を踏まえ、今後3つの新たな施策を展開する計画です。これにより、個人の努力に頼らずに学びを組織全体に浸透させることが期待されます。
1.
定期的な振り返り
研修終了後も定期的にアンケートを実施し、学びの定着状況を把握することから始めます。
2.
ピアサポーターによるサポート
個人が直面する壁を早期に解消するために、ピアサポーターの制度を導入し、持続的なサポートを行います。
3.
越境学習コミュニティの形成
研修後も越境者同士がつながりを持つことで、知見の深化や新たな挑戦への意欲を保ちます。
今回の調査を通じて、いかにして越境学習が参加者の行動変容や組織文化に影響を与えるかという具体的な視点を得ることができました。また、次回のオンラインウェビナーではこのレポートの詳細が解説され、さらなる学びの機会が設けられます。
まとめ
『複業留学』プログラムが持つ可能性や影響の大きさは、定性的・定量的に分析され、組織全体の活性化やキャリア自律を促進する手段として高い評価を受けています。企業の人材育成において、越境学習がどのように寄与するのかが今後大きな注目を集めることでしょう。
さらに詳しい情報や最新のレポートはエンファクトリーの公式サイトから入手可能です。