新たな展覧会開催
2026-08-19 08:21:18

美術と科学が交差する新たな展覧会「Collective Madness」開催

美術と科学が交差する、独自の展覧会「Collective Madness」



2026年8月28日から9月16日まで、東京・南青山のGARDE Galleryで美術作家・三塚新司と科学者・堀部和也による共同研究展「Collective Madness――なぜ人々は対立するのか」が開催されます。この展覧会は、ADF(NPO青山デザインフォーラム)が主催し、二人が最先端の科学研究やアートに対する異なるアプローチを通して一つのテーマに挑みます。

この展覧会のテーマ「Collective Madness(集合愚)」は、社会学の概念「Collective Intelligence(集合知)」に対して提起された問いです。三塚と堀部は冷戦後の経済システムや民主主義、デジタル情報環境が引き起こす構造的な対立に着目し、これを探求しました。

展覧会のオープニングレセプションは、8月28日の18:00〜20:00に行われ、どなたでも自由に参加可能です。この機会にぜひ足を運んで、新たなるアートの視点を感じてみてください。

科学と美術の視点からの対立の考察



三塚新司は、現代社会における多くの対立が、価値観の変化ではなく、デジタルデバイスやSNSといった情報環境の変化によって認知環境が再編された結果生じていると仮説しています。この展覧会では、その仮説を科学と芸術の視点から検証し、さらなる理解を深めることを目的としています。

近代の美術では風景や人物をモチーフにした作品が多く見られましたが、三塚は現代の美術は社会そのものをモチーフにするべきだと考えています。彼が提唱する美術の役割は、現代社会を構成する構造や力学を把握し、それらを作品に還元することです。

彼の新作には、高さ2mのバナナの皮をモチーフとした作品も展示される予定です。この作品を通じて、現代社会が抱える分断や対立の背景に迫る問いが投げかけられます。

アーティストと科学者のプロフィール



三塚新司


スキーパトロールやライフガード、自転車便メッセンジャーなどを経て、1999年に東京藝術大学に入学。在学中から子ども向け番組の放送作家として活動し、その後雑誌編集者やテレビ局ディレクターを経て、2018年から作品の発表を行っています。受賞歴には2021年の神奈川県議会議長賞や2022年の岡本敏子賞があります。

堀部和也


2021年に大阪大学大学院理学研究科博士課程を修了し、現在は理化学研究所の特別研究員として科学の研究を行っています。これまで数理モデルを使用し、人間の社会や文化に関する研究に従事してきました。

この展覧会は、科学と美術の交差点にある新たな視点を体験するための絶好のチャンスです。私たちが直面する現代社会の対立を理解するための一歩として、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

会期は2026年8月28日から9月16日、時間は11:00〜18:00(最終日は17:00まで)です。会場は東京都港区南青山5-2-1 NBF ALLIANCEビル4FのGARDE Galleryです。日曜祝日は休廊となりますのでご注意ください。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人 青山デザインフォーラム
住所
東京都港区南青山5丁目2−1
電話番号

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