医療の未来を導くセミナー開催決定
2025年10月12日、札幌コンベンションセンターにて、第66回全日本病院学会が開催されます。その中で、特に注目されているのが、ランチョンセミナー「急性期からケアミックス型へ機能転換 大雄会第一病院が変革期に挑戦したクラウドファンディング」です。このセミナーでは、大雄会第一病院が直面している医療体制の変革について詳しく議論される予定です。
背景にある医療改革の必要性
急速な高齢化や生産年齢人口の減少といった現代の課題により、医療制度の再構築が急務とされています。この環境の中で、大雄会第一病院は、持続可能な医療運営を目指し、急性期医療から回復期リハビリテーション、地域包括ケア、さらには緩和ケアまでを包括的に提供するケアミックス型への機能転換に踏み切りました。
クラウドファンディングの活用
大雄会第一病院が注目したのは、クラウドファンディングの導入でした。セミナーでは、どのようにこの新しい資金調達手法を取り入れたのか、その結果としてどのような効果が表れたのかについて具体的にお話しします。また、病院経営の観点から見たその価値についても議論される予定です。
対象者とセミナーの魅力
このセミナーは、院長や事務長、経営企画室の責任者など、病院経営に関心を持つ方々を対象としています。特に、寄付の取り入れ方に興味がある方には、多くの示唆が得られる内容となっています。
セミナー詳細
- - 開催日時: 2025年10月12日(日)12:25〜13:25
- - 開催場所: 札幌コンベンションセンター 2階 小ホール
- - プログラム:
- 12:25-12:35: 座長・神野正隆先生によるイントロダクション
- 12:35-13:15: 日比野友也事務長による講演
- 13:15-13:25: 質疑応答
セミナーは、現職の医療関係者である講演者が実際に経験した事例を通して、参加者により具体的な知識と視点を提供します。特に、クラウドファンディングの導入とその成功事例に関するディスカッションは、今後の病院経営に大いに参考になるでしょう。
登壇者について
- - 神野 正隆: 社会医療法人財団菫仙会 恵寿総合病院 理事長補佐。福井大学医学部卒業後、金沢大学などで幅広い経験を積み、現在の職に着いています。
- - 日比野 友也: 大雄会第一病院の事務長であり、医療分野での長年の経験をもとに、病院経営に関する深い知識を有しています。
企業出展のご案内
第66回全日本病院学会では、企業出展も予定されています。詳細は下記の通りです。
- - 出展日時: 2025年10月11日(土)〜12日(日)
- - 出展場所: 札幌コンベンションセンター 企業出展ブースNo.1
READYFOR株式会社について
本セミナーを主催するのは、国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社です。彼らは「みんなの想いを集め、社会を良くするお金の流れをつくる」というビジョンのもと、さまざまなファンドレイジング事業を展開しています。
医療制度の未来を考えるこの貴重な機会をお見逃しなく!