アーバンエックステクノロジーズ、A-STEP支援で進化
2024-06-28 18:19:27

AIを活用した都市インフラ管理サービス開発支援決定!アーバンエックステクノロジーズがA-STEP実装支援で更なる進化へ

AIが都市インフラ管理を革新!アーバンエックステクノロジーズがA-STEP実装支援で更なる進化へ



株式会社アーバンエックステクノロジーズは、科学技術振興機構(JST)の研究成果最適展開支援プログラム「A-STEP」実装支援(返済型)の2023年度募集において、開発課題「都市インフラの自動検出・マッピング手法の構築」が採択され、開発支援を受けることが決定しました。

同社は、東京大学発のベンチャー企業として、AIを活用した道路インフラ管理サービスを開発し、既に複数の地方自治体への導入実績を誇っています。今回のA-STEP支援では、AIの検出対象を道路の路面異常だけでなく、道路附属物破損などにも拡大することで、より包括的なインフラ管理サービスを実現することを目指します。

課題解決への道筋:AIによるリアルタイム検出と高精度化



日本の道路インフラは、長距離にわたるため、限られた人員での管理が課題となっています。従来、目視による点検や高額な専用測定車が用いられてきましたが、迅速性やコスト面での課題がありました。

そこでアーバンエックステクノロジーズは、AIを活用することで、これらの課題解決を目指しています。同社が開発したサービスは、スマートフォンアプリで道路走行中の映像をリアルタイムに分析し、路面異常などを自動検出します。さらに、検出された異常箇所をWeb上で一元管理することで、効率的なインフラ管理を可能にします。

今回のA-STEP支援では、このAIによる検出対象を拡張し、道路附属物破損なども検出可能なサービスへと進化させる予定です。また、検出位置情報の高精度化技術も開発することで、より正確なインフラ管理を実現します。

A-STEP実装支援がもたらす未来:人材不足解消と効率化



A-STEP実装支援は、大学等の研究成果を社会実装するためのプログラムです。アーバンエックステクノロジーズは、この支援を活用し、開発期間を最長3年間、開発費上限5億円という条件で、革新的なインフラ管理サービスの開発を進めていきます。

同社の取り組みは、人材不足に悩む地方自治体のインフラ管理を効率化し、安全で快適な都市環境の実現に大きく貢献することが期待されます。

アーバンエックステクノロジーズの挑戦:社会課題解決への貢献



アーバンエックステクノロジーズは、AIを活用した革新的な技術で、社会課題解決に貢献することを目指しています。今回のA-STEP支援を機に、同社の技術はさらに進化し、より安全で持続可能な社会の実現に貢献していくことでしょう。


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