奈良大和高原のブルーベリー園で自然の恵みを楽しもう！

奈良大和高原のブルーベリー狩りが今年も開園

奈良市杣ノ川町に位置する「青はにファーム」では、今年も農薬を使用せずに育てた美味しいブルーベリーの収穫体験、「ブルーベリー狩り」が開催されます。期間は2025年7月26日（土）から9月7日（日）までの約一ヶ月半。ここでは、1,500本以上のブルーベリーの木が生えており、10種類以上の品種を楽しむことができます。

自然の恵みで育ったブルーベリー

この「青はにファーム」で育てられるブルーベリーは、自然そのものの環境で元気に育っています。元々は荒れた茶畑だったこの場所は、青葉仁会の「農自然班」によって耕作放棄地から見事に再生されました。彼らは、晴れた日も雨の日も、時には嵐の後でも、日々努力を怠らず、ブルーベリーの木を丁寧に育ててきました。その結果、甘くて大きなブルーベリーが毎年実を結び、多くの来園者を迎えることができています。

収穫体験の魅力

ブルーベリー狩りでは、訪れたお客様が自ら摘み取ったブルーベリーをその場で味わうことができるだけでなく、お持ち帰りも可能です。料金は大人500円、小学生200円、小学生未満は無料というお手頃な設定。また、摘み取った分は100グラムあたり100円でお持ち帰りでき、園内で購入すれば200円とお得です。

大切な社会貢献

このブルーベリー狩りの売り上げは、農自然班チームに所属する障がい者の工賃や給与に直接つながっています。青葉仁会は、障がい者の方々が地域の農業に参加することを通じて、共生社会の実現を目指しています。彼らの営みは、働くことの喜びや地域とのつながりを深める大切な要素となっており、訪れる人々にもその思いが伝わることでしょう。