脱PPAPをスムーズに推進するウェビナーが再度開催
現在、多くの企業がPPAP(パスワード付きZIPファイル)の使用を見直しています。これは、2020年11月に当時のデジタル改革担当大臣がにより廃止が宣言されて以降の動きです。PPAPは長らく業界のスタンダードとして証明されてきた情報共有手段ですが、そのセキュリティ面での問題が指摘されています。
そこで、2024年61月に「脱PPAP」対策をテーマにしたウェビナーが開催されます。このセミナーは、IT事業者以外のエンドユーザー企業を対象としており、多数の要望に応じて追加開催が決定しました。特に、情報システム部門やセキュリティ担当者の方々にとっては、企業内での情報共有方法の見直しが求められている現在、非常に有意義な機会となるでしょう。
脱PPAPの現状と課題
PPAPの利用が続いている理由はいくつかあります。一つは、慣れ親しんだ手法を変えることへの抵抗です。企業によっては、社内規定としてPPAPの手順が明文化されていることもあり、代替手段への移行は簡単ではありません。さらに、経営陣からはコスト削減が求められているため、新たなシステムへの投資が難しいという現実も存在します。
このような状況で、脱PPAPの決断ができない担当者たちが抱えるジレンマを解消するために、ウェビナーでは「オンラインストレージ」と「ファイル転送」の二つの方式の特徴を解説し、手軽に脱PPAPを実現できる方法としてファイル転送システムに焦点を当てます。
ファイル転送システム「eTransporter」の紹介
昨今、様々なファイル転送システムが登場していますが、その中でも「eTransporter」が注目されています。eTransporterが選ばれる理由には、使いやすさ、強力なセキュリティ、導入事例の豊富さが挙げられます。特に、ファイルの安全な受け渡しを容易にしながら、コンプライアンス遵守にも寄与する点が支持されています。
このウェビナーでは、実際の導入事例を交えながら、なぜeTransporterが多くの企業から採用されているのかを詳しく紹介します。これにより、脱PPAP対策に困っている情報システム部門やセキュリティ担当者にとって、有用な情報を得られることが期待されます。
マジセミ株式会社による主催
このウェビナーは、マジセミ株式会社が主催しており、株式会社NSDおよび株式会社オープンソース活用研究所が協力しています。マジセミは、今後も参加者の役に立つセミナーを計画していく予定です。過去のセミナー資料や他の募集中のセミナーについては、公式ウェブサイトでご覧いただけます。
脱PPAPの課題を克服し、より安全で効率的な情報共有方法を模索中の方は、ぜひこの貴重な機会に参加してみてください。ウェビナーに関する詳細情報や参加申し込みについては、マジセミの公式サイトを訪れることをお勧めします。