Buyeeが新倉庫オープン
2024-08-26 12:44:37

Buyeeが大阪府に新たな倉庫を設立し越境EC体制を強化

Buyee、大阪府中に新倉庫を開設



越境ECの購入サポートを提供する「Buyee(バイイー)」を運営するtenso株式会社が、国内6カ所目の新倉庫を大阪府中に設立しました。関西地域における2拠点目となるこの施設は、国内外の顧客へのサービスをさらに充実させるための重要な拠点として位置付けられています。

新倉庫開設の目的



Buyeeは、長年の越境EC事業の経験を背景に、日本の多様な商品の海外販売を支援してきました。新たに設置された大阪府中倉庫は、国内拠点を増やすことでリスクを分散し、緊急時でも安定したサービスを提供できるようにすることを目指しています。特に、近年は自然災害が頻発しているため、関東以外の地域に拠点を持つことが重要とされています。

この倉庫の立ち上げにより、Buyeeは今後、流通業務をより柔軟に行うことができる体制を整えられ、海外のお客様のニーズに迅速に対応できるようになります。Buyeeの流通は2019年以降、年平均44.7%の成長を記録しており、これに伴う対応力の強化が実現されるでしょう。

充実した配送オプションの提供



新設の倉庫は約1,322㎡の広さを持ち、さまざまな商品を取り扱うことが可能です。Buyeeは、配送前に商品の状態を確認できる「写真撮影サービス」をはじめ、特殊梱包や厳重梱包など、多様な配送オプションを提供しています。特に、複数の商品をまとめて発送する「おまとめ梱包」サービスは、送料を削減するための強力なツールとなっています。

さらに、Buyeeでは2022年からこのサービスを無償化しており、購入点数の増加につながった事例も見られています。これにより、安全で確実な配送を実現し、顧客満足度の向上にも寄与しています。

海外市場への対応強化



今後もBuyeeは、国内の商業者との連携を深めることで、より高品質なサービスの提供を目指します。日本の商品を海外に届けるための環境を整え、さらに多地域への配送を進化させることが決意されています。特に日本国内の企業にとっては、Buyeeを利用することで新たな市場でのチャンスを広げる好機となります。

Buyeeは、世界120カ国以上への対応を行っており、すでに478万人以上の会員を有しています。このようなグローバルなネットワークを生かし、今後も多様なニーズに応え続けることで、国内企業の越境ECを一層推進していく姿勢を明確にしています。

まとめ



直接的な売上のみならず、Buyeeの取り組みは国内の企業にとっても大きな利点となります。今後の業務運営において、新設の大阪府中倉庫が果たす役割は計り知れず、越境ECのさらなる発展に向けての重要なステップです。控えめながらも確実な成長を遂げるBuyeeに、今後も大いに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
BEENOS株式会社
住所
東京都品川区北品川4-7-35御殿山トラストタワー7F
電話番号

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