YOASOBIの新曲「New me」がリクルートのCMで初披露！5周年記念の特別企画

株式会社リクルートが、2024年10月1日から放映される新CMに、音楽ユニットYOASOBIの新曲「New me」を起用しました。このCMは、リクルートのブランドメッセージ「まだ、ここにない、出会い。」をテーマにしており、特に音楽が持つ力を活かし、人々が新しい出会いや経験に向かって踏み出す勇気を後押しする内容となっています。

今回の企画は、YOASOBIの結成5周年を記念して行われており、彼らが誕生するきっかけとなった小説投稿サイト「monogatary.com」と文芸誌『文藝』が主催する「モノコン2023」とのコラボレーションから生まれました。テーマ「KAIKO（邂逅）」は、「思いがけない出会いや巡りあい」を表現しており、リクルートのブランドメッセージとも深く結びついています。

CMは、誰もが抱える悩みや不安を表現するため、モノクロの不完全なアニメーションから始まります。主人公の「わからないまま、それでも踏み出した一歩は、忘れない。」というセリフから、心の中のモヤモヤが少しずつ解消され、次第に色鮮やかな世界へと変わっていく様子が描かれています。音楽とともに、リクルートのメッセージ「まだ、ここにない、出会い。」のロゴに描かれる虹が印象的です。

新CMは、2024年11月11日からTVで放映される予定ですが、同年10月1日からはリクルートの公式YouTubeチャンネルにて特別に公開されます。YOASOBIの新曲「New me」も、今後各種音楽配信サービスで利用可能になる予定です。

リクルートがブランドメッセージを通じて伝えようとしているのは、個々の「出会い」や「経験」がどれほど貴重であるかということです。このプロジェクトは、2022年からスタートしており、リクルートは音楽を通じて新たな出会いの可能性を広げることを目指しています。小さな一歩を踏み出すことで、思いも寄らない人や体験、視点に出会うことができ、それによって新しい自分を発見し自信を持つことができると信じています。

YOASOBIは、「小説を音楽にするユニット」として知られており、彼らの音楽は多くの人々の心を掴んでいます。デビュー曲「夜に駆ける」は、配信直後からランキングのトップを独占し、その再生回数はなんと11億回を超えました。また、2023年はさまざまなアニメ作品のテーマソングやフェスティバルへの出演で、その存在感を一層強めています。

今回の新CMも、彼らの活動の延長線上に位置しており、音楽と出会いをテーマにした新たなスタートを切る作品として期待が寄せられています。リクルートとYOASOBIのコラボレーションによる新たな物語が、いま始まろうとしています。彼らの発信するメッセージは、今後の世代にとって大きなインパクトを与えることでしょう。