満員劇場御礼座、待望の新作公演
劇団「満員劇場御礼座」(通称・満劇)が、3年ぶりに新作『これ言っていいのかな』を2022年9月22日から25日まで、大阪の道頓堀ZAZA HOUSEで上演することが決定しました。この公演は、日常の喜怒哀楽をユーモラスかつ心温まる形で描く、6つの短編から成り立っています。
満劇とは?
満員劇場御礼座は、関西を拠点に活動している劇団で、20年以上の歴史を持ちます。メンバーはCMプランナーの中治信博を筆頭に、様々な職業から集まって成り立っています。その背景には、広告賞を受賞したクリエイターたち、映像ディレクター、WEBデザイナー、さらには主婦として子育てに奮闘する人々などが含まれ、個性的な才能が集結。一つの舞台で、普段の生活の中の小さな出来事や、誰もが共感できるシチュエーションをコミカルに表現しています。
新作公演『これ言っていいのかな』の内容
新作『これ言っていいのかな』は、以下の6つの短編で構成されています。
1.
マスクの同窓会: 40年ぶりに同窓会に参加した女性。彼女の記憶は曖昧、そして出席者全員がマスク姿。彼女は何を求めているのか。
2.
アンガーマネジメント講座: 何かに怒っている妻と優しい夫。彼は「アンガーマネジメント講座」を提案するが、妻の怒りの根本的な原因は何なのかが問われる。
3.
これ言っていいのかな: 取り返しのつかない出来事を重ねる中で展開する、2人の女性による極私的な告白。
4.
ルール: 江戸時代、河村藩を舞台に、奸臣を討たんとする4人が話し合いを行うが、進展しない会話にコミカルな要素が交錯。
5.
おとうさん、話があります。: 妻から夫への切り出し、「義父にボランティアをやめるように言ってほしい」との頼み。義父が何をしたのか、物語が進行する。
6.
シャンソン、そして私の人生: 自称シャンソン歌手がスポットライトの中で凄絶な過去を語り、衝撃の告白へと至る。
この新作は、笑いだけでなく、感情的な深みも持っており、観客の心を揺さぶる内容になっています。
公演詳細
- - 日時: 2022年9月22日(木)19:00〜、23日(金・祝)14:00〜・18:00〜、24日(土)14:00〜・18:00〜、25日(日)14:00〜
- - 場所: 道頓堀ZAZA HOUSE
542-0071 大阪市中央区道頓堀1-7-21中座くいだおれビルB1F
Tel: 06-6212-3005
- - 料金: 前売り3,500円、当日3,800円
- - チケット購入: 満劇の公式サイトもしくは劇団員から入手できます。
注意事項
公演にあたっては新型コロナウィルス感染症対策が施されており、来場時にはマスク着用が求められます。また、お祝い花やプレゼントの受け取りは見合わせるとのことです。この他、詳細に関しては公式サイトをご確認ください。
3年ぶりのこの新作公演では、日常の中での共感を得られるストーリーが展開され、観客を引き込むこと間違いなしです。どうぞご期待ください。