神楽坂を舞台にした体験型演劇『記憶の質屋 ほの灯り堂』が開幕中!
神楽坂を舞台にした新たな魅力を持つ体験型演劇『記憶の質屋 ほの灯り堂』が、2026年4月22日から5月3日までの期間、毎日上演されています。この公演は、東京都新宿区揚場町に位置する学校跡地や神楽坂周辺の施設を舞台にしています。
ロングランプランニング株式会社と、イマーシブシアターのクリエイティブチーム「ムケイチョウコク」が共同で制作した本作は、参加者が提灯を手に持ち、音声ARアプリ「Locatone™(ロケトーン)」を使用しながら街を歩く新しい形の劇です。
参加者が街を歩きながら楽しむ一体感
参加者は、提灯を手に神楽坂の街を歩き、その途中で出会う役者たちが扮する神楽坂ゆかりの人物との交流を通じて物語を進めていきます。印象深いキャラクター例として、神楽坂はん子や泉鏡花、尾崎紅葉などが登場し、彼らとの会話が演劇の醍醐味となっているのです。
特に、2月に行われたプレ公演では、参加者から「神楽坂という街がより好きになった」という声が多数寄せられました。参加者は街の音や風景がストーリーの一部になる感覚に感動し、作品への期待が高まっています。
改良された体験
今回の本公演では、物語のオープニングシーンに新たな加えられた要素や、歩くルートの変更、さらには参加者の快適さを考慮した調整が施されました。オープンイヤーイヤホンから流れる声には、俳優・梅津瑞樹さんと寺崎裕香さんが起用されており、ルートによってそれぞれ異なるキャラクターを演じます。
物語の流れ
演劇の始まりは、「ほの灯り堂」という記憶を取り扱う質屋への訪問からです。この店主は、参加者がやり直したい記憶を取り扱っていると告げ、参加者は自らの記憶を木札に書きます。実際には自らの記憶をやり直すことができず、代わりに他者の記憶をやり直すことが求められます。
その後、提灯を受け取って街に出ると、黒い羽織を身に着けた案内人たちが現れ、過去の神楽坂からの登場人物と出会うこととなるのです。
身につまされる没入体験
参加者はオープンイヤーイヤホンから聞こえてくる過去の人物の声を耳にしながら、現代の神楽坂を歩き、人間関係や悩みを深く理解する体験をします。この新たな形の演劇では、物語が展開する方法が参加者一人ひとりに委ねられていて、自分の書いた記憶を反芻しつつ、他者の視点を通じて共感を深めることができます。
神楽坂の街を訪れることで、参加者は自然とこの場所への愛着が芽生え、日常では味わえない体験ができるでしょう。この特別な体験を通じて、より深い神楽坂の魅力を発見されることをお勧めします。
公演情報
『記憶の質屋 ほの灯り堂』は、2026年4月22日から5月3日まで、飯田橋の学校跡地を中心に公演されます。各回の定員は24名で、1日8回の公演が行われる予定です。チケットは5,800円(税込)です。
今回の体験型演劇の特設サイトやSNSページでも詳細情報が確認できる&チケット購入が可能ですので、ぜひ一度訪れてみてください。観劇後には、神楽坂の街を散策し、演劇の余韻に浸るのも良いでしょう。