行事の概要
2025年11月11日から12日にかけて開催されるHR commons『人事のAI・DX文化祭』に、jinjer株式会社の代表取締役社長である冨永健氏が登壇します。このカンファレンスは、一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会が主催しており、最新のHRテクノロジーや人的資本に関するトピックが扱われます。近年、企業の成長は人材にかかっているとの認識が広がっており、人的資本経営の重要性が増しています。そこで、詳細なデータをもとにした客観的な人事の意思決定が求められています。
カンファレンスの目的
HR commonsは、企業の人事担当者やHR領域の研究者、HRテック企業が一堂に会し、共に創造的な課題解決を目指す場です。このイベントは、日本でのHRDX(HRデジタルトランスフォーメーション)を加速させることを目指しています。その中で、冨永氏が担当するセッション「経営者視点から人事データ活用の重要性と未来を語る」は、特に注目されています。
セッションの内容
このセッションでは、人的資本経営のニーズに応じて、人事データを如何に戦略的に活用するべきか、具体的なデータドリブンな意思決定について議論します。冨永氏とパーソル総合研究所の代表、岩田亮氏が出席し、経営者視点から彼らの経験をもとにした実践的な内容が提供されます。
冨永氏は、シスコシステムズやアマゾンウェブサービスでの経験を経て、現在はjinjerでのESG戦略やM&A育成に取り組んでおり、人的資本に関する深い知見を持っています。一方、岩田氏は人材サービス企業の起業を経た経験を活かし、継続的な人材開発やデータ分析の重要性を強調しています。
人事データの価値
今日のビジネス環境において、人事データは単なる管理指標を超えて、企業戦略における重要な資産として認識されています。従来の「勘」に頼る経営から、確実なデータに基づいた意思決定への転換が求められており、そのための具体的な方法論がこのセッションで示されます。
統合型人事システム「ジンジャー」
また、jinjerが提供する統合型人事システム「ジンジャー」は、人事業務を一元管理し、労務、勤怠、給与計算、サーベイ、データ分析などを効率化します。このツールを通じて、企業は「正しい人事データ」を収集・管理し、業務の効率化と組織の意思決定の質向上を実現しています。
セミナー参加情報
このセッションに参加するには、事前の申し込みが必要です。開催日時は2025年11月12日(金)の17:00〜17:45で、場所は渋谷ストリームホールです。参加費は無料で、詳細な参加申し込みは、
こちらから行えます.
まとめ
冨永氏のセッションは、企業における人事データの「あるべき姿」とその活用法を学ぶ絶好の機会です。最新のテクノロジーとデータドリブンな思考で、企業の人的資本をさらに高めていくためのヒントが得られることでしょう。