新しいデザイン学
2025-09-18 15:34:24

大学教授たちが語る新しいデザイン学 ─『DESIGN AND PEOPLE Issue No.2』刊行イベント

大学教授たちが考える新しいデザイン学



2025年10月7日、青山ブックセンター本店にて、株式会社コンセントが発行するデザイン誌『DESIGN AND PEOPLE Issue No.2|他者たちとどう生きるか』の刊行記念イベントが開催されます。このイベントでは、デザイン学に関するトークセッションに、著名な大学教授陣が参加します。

『DESIGN AND PEOPLE』とは?


『DESIGN AND PEOPLE』は、様々な分野の専門家やデザインの当事者が集まり、対話やエッセイを通してデザインの本質を考察する雑誌です。特に今号のIssue No.2では、「分断の時代」と呼ばれる現代の社会の中、デザイナーや研究者、行政関係者など31名の専門家の視点からの批評的な考察がまとめられています。これにより、社会とデザインの関係性を深く探索しています。

パネリストの紹介


今回のトークイベントには、以下の4名の教授が参加します。

  • - 八重樫 文(立命館大学 経営学部教授)
デザイン学の再構築を提案し、2026年に開設予定のデザイン・アート学部の設置準備をリードしています。社会におけるデザインの役割を理論的・実践的に研究しています。

  • - 加島 卓(筑波大学 人文社会系教授)
メディア論や社会学を専門とし、広告史やデザイン史についての著書も交えて、デザイン学の新たな側面を探求します。

  • - 佐賀一郎(多摩美術大学 グラフィックデザイン学科准教授)
近代デザイン史やビジュアルデザインの理論・実践を専門とし、デザインの現状を踏まえた意見を述べます。

  • - 古賀稔章(武蔵野美術大学 芸術文化学科准教授)
視覚文化やデザイン行政に携わり、デザインが持つ社会的意義について探ります。デザイン誌の編集を通じた経験も共有します。

イベントの内容と目的


このイベントでは、彼らが現在のデザイン学における重要なテーマや教育方針について語り、デザイン学の未来像を描いていきます。さらに、各教授が所属する大学での実践や目指す未来についても意見を交わし、参加者にとっても新たな視点を得られる貴重な機会になることが期待されます。

また、終了後には懇親会も設けられており、参加者が教授たちと直接対話することができる場としても大変魅力的です。

開催概要


  • - 日時: 2025年10月7日(火) 19:00~20:30(開場18:30~)
  • - 場所: 青山ブックセンター本店 大教室(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
  • - 参加費: 1,650円(税込)
  • - 定員: 100名
  • - 主催・運営: 青山ブックセンター
  • - 企画: 株式会社コンセント

申し込み方法


詳しい情報や申し込みについては、青山ブックセンターの公式サイト内イベントページをご覧ください。この機会に、新しいデザイン学について考えるきっかけを得てみてはいかがでしょうか?

書誌情報


  • - 書名: 『DESIGN AND PEOPLE Issue No.2|他者たちとどう生きるか』
  • - 発売日: 2025年8月13日(予定)
  • - 内容: デザインに関する対話9篇、エッセイ8篇、書評6篇を掲載。

このように、デザイン学に関する新しい知識を得られる貴重なイベントです。ぜひ参加してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社コンセント
住所
東京都渋谷区恵比寿南一丁目20番6号プレファス恵比寿南ビル
電話番号

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