国産材の魅力を引き出す新しい家具ブランド「tokono」
2025年11月21日、日本の木の温もりと技術を生かしたオンライン家具ブランド「tokono(トコノ)」が正式にオープンします。老舗建材商社の株式会社紅中が手掛けるこの新ブランドは、国産材を中心にした家具を提供し、日本の文化と自然のゆらぎを生活の中に取り入れることを目指します。
老舗商社が新たな挑戦に踏み出した背景
1951年の設立以来、建材業界で培われた信頼と経験。紅中は、日本全国の建材メーカーや職人と連携し、木に対する理解を深めてきました。これまでの実績を基に、国産材をもっと生かしたいという思いが「tokono」ブランドの設立につながったのです。また、熊本県湯前町で行っている森の保全活動も、自然との共生を強く意識した取り組みとなっています。
tokono(トコノ)のコンセプトと魅力
「tokono」の理念は、「日本の木と暮らすことは、日本をもっと好きになること」。ヒノキやナラ、タモ、ブナ、クリ、そしてサクラなど、日本各地から集められた6種類の国産材を使った家具が展開されます。国産材の利用は森を守るために重要であり、持続可能な生活スタイルを実現するために必要不可欠です。
このブランドで提供される家具は、すべて受注生産。熟練の職人たちが一つ一つ丁寧に仕上げ、無駄を省きながら時間をかけて良質な製品を生み出します。家具のデザインは、どの季節でも親しみやすく、使っていく中で徐々に味わいが増していくのが特徴です。
職人の想いを伝えるストーリー
「tokono」はただの家具ブランドではありません。スタッフが各地の工房を訪問し、職人たちとの対話を通じて彼らの情熱や技術を直接感じ取ってきました。家具には、それぞれの工房の価値観や伝統が息づいています。このストーリーをお客様と共有することで、ただの物ではなく、特別な意味を持つアイテムとしてお届けしていくのです。
新ブランドを作り上げたチームの挑戦
紅中での新たな試みとして、3名のメンバーが結集し、国産材に特化したブランド運営に踏み切りました。日本各地の工房を訪れた結果、国産材が持つ本当の魅力とその持続可能性を伝える大切さを再認識したと言います。特に、職人たちからは「国産材だけでは続けるのが難しい」との声が耳に残りましたが、それでも日本の木にこだわる姿勢は貴重です。
株式会社紅中の今後の展望
日本の文化や風土を活かした商品を通じて、国産材の魅力をより多くの人に伝えたいと思う紅中の挑戦は、未来の森のための大事な一歩です。「tokono」は、国産材や国産家具の認知度を向上させ、日本の自然や文化をより身近に感じてもらえる商品を通じて、消費者との絆を育んでいくことでしょう。
また、企業スローガン「GIVE IT A TRY TOGETHER(それ、一緒にやりましょう)」を掲げ、紅中は新たな挑戦に対して柔軟に対応し、お客様と共に成長し続けることを約束しています。これからも「tokono」は日本の自然と文化を結ぶ架け橋として、口コミを広めていく期待がかかります。