アラスカ航空とハワイアン航空、成田とシアトルの新直行便を開設へ
成田-シアトルの直行便、2025年5月開設
アラスカ航空グループとハワイアン航空は、成田国際空港とシアトル・タコマ国際空港間の直行便を2025年5月13日から運航開始します。この新しいルートの開設は、両社のグローバルネットワークの拡大をさらに加速させるものです。
便利な乗り継ぎオプション
ハワイアン航空の顧客にとって、シアトルを経由することでアメリカ本土へのアクセスが便利になります。これにより、ニューヨーク、ラスベガス、ポートランドなど多様な都市への乗り継ぎが可能になるだけでなく、イエローストーン国立公園やヨセミテ国立公園なども含まれた104都市へのフライト選択肢が増えます。
航空券は、ハワイアン航空の日本語公式サイトまたはコールセンター経由で購入でき、旅行会社でも手に入れることができます。
運航スケジュールと機材
運航は毎日行われ、成田発は18:25、シアトル着は11:40、シアトル発は13:40、成田着は翌日16:40と設定されています。フライト時間はそれぞれ9時間15分と10時間20分です。
機材には、ハワイアン航空の人気機材であるエアバスA330が使用され、ハワイならではの温かいサービスと快適な空の旅を提供します。加えて、機内ではStarlink社の高速Wi-Fiが無料で利用できるため、機内での快適な時間を過ごすことができます。
羽田-ホノルル路線の増便
この新路線開設に伴い、ハワイアン航空は羽田-ホノルル路線の便数を週12便から週14便に増加させることも決定しています。また、関西-ホノルル線がデイリー運航、福岡-ホノルル線は週3便の運航を引き続き行います。これにより、日本とハワイの間で合計24便を運航し、フライトの選択肢を拡充します。
グローバルエントリー制度の導入
2024年11月から、米国の税関・国境取締局は日本国籍を持つ旅行者向けに「グローバルエントリープログラム」を開始します。このプログラムを利用することで、シアトルなどの対象空港でセキュリティチェックや入国手続きの際に迅速化が図られ、旅行体験がさらに向上します。
アラスカ航空グループについて
アラスカ航空グループは、シアトルに本社を構え、複数の航空会社で構成されています。先もち述べたとおり、彼らのネットワークは北中米、アジア、太平洋地域をカバーし、広範な都市へのアクセスが可能です。特に、安全性、カスタマーケア、オペレーショナルエクセレンス、持続可能性を重視しており、航空業界の中で強い地位を築いています。
また、アラスカ航空はワンワールドアライアンスの一員であり、提携航空会社との連携により、多様な航空券の購入やマイルの獲得を可能にしています。
ハワイアン航空は、米国でハワイの文化を代表する航空会社であり、近年、様々な航空業界のランキングで高評価を得ています。2022年には、フォーブス誌のランキングでハワイ州内のトップ雇用主に選ばれています。
新たな直行便は、成田からシアトル間の旅行者にとって大きな嬉しいニュースと言えるでしょう。接続が便利になり、快適なフライト体験が提供されることが期待されます。
詳細情報は、アラスカ航空およびハワイアン航空の公式サイトをご確認ください。
会社情報
- 会社名
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ハワイアン航空
- 住所
- 東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング5階
- 電話番号
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