田島ルーフィングが本田翼を起用した新CMの魅力とは

田島ルーフィングが本田翼を起用した新CMの魅力を探る

建築防水材や床材のメーカーである田島ルーフィング株式会社（代表取締役社長：田島国雄）が、60年ぶりに新たな企業CMを公開しました。この新CMで起用されたのは女優の本田翼さん。彼女は『屋上は問いかける』篇と『床は問いかける』篇でその存在感を発揮しています。この新CMは2016年6月20日から全国で放送され、視聴者の注目を集めています。

あたりまえの豊かさを支える技術

田島ルーフィングは、人々が生活するための基盤を守ることに重きを置いています。主に防水材と床材の製造・販売を行い、雨や熱から守ることで、豊かな生活空間の創出を目指しています。今回のCMは、「あたりまえの豊かさを支える、あたりまえじゃない技術」というテーマがあり、これを本田さんが見事に表現しています。

『屋上は問いかける』篇では、突然の豪雨に襲われた本田さんが、全く濡れることもなく回転しながら明るく笑顔を見せるシーンが印象的です。その瞬間、雨があっさりと止まり、雨漏りしない屋上の重要性を視覚的に表現しています。

一方『床は問いかける』篇では、足元で床のデザインが変わり、ソファに横たわった本田さんはその変化を楽しむ様子が映し出されます。人々の気持ちまでも変える床デザインの魅力が伝わる内容です。この2篇は本田さんの魅力を引き立てると同時に、建材の大切さを訴えています。

CMのイメージソングと本田さんの新しい一面

このCMに使用されているイメージソングは、スガシカオがボーカルを務めるバンドkokuaの「夢のゴール」。音楽と映像のコラボレーションがCMの印象を一層引き立てています。普段の可愛らしい印象とは異なる、本田さんのクールで大人の表情も要チェックです。

撮影の裏側

CM撮影は盛りだくさんのエピソードに満ちています。動く床の上でのウォーキングという難易度の高いシーンがあったものの、本田さんはランウェイモデルのような堂々としたポージングを披露し、スタッフから喝采を受けました。また、イヤリングが揺れるのを美しく演出するため、撮影はなんと23回以上もテイクを重ねたとのこと。本田さんのプロ意識と努力が感じられます。

本田翼さんのインタビュー

撮影を振り返り、本田さん自身も印象深いエピソードを語ります。「特に床篇の撮影は一風変わった体験で、実際に床が動くセットでの撮影は魅力的でした」と振り返ります。衣装の赤いドレスについても、「夏にぴったりの色で、シルエットがとても美しい」とのこと。

本田さんは、強さについて「優しさの中にあるもの」と語り、自身の母親にそのモデルを見出しています。その深い考え方は、演技にも反映されているのではないでしょうか。

本田翼さんの大人な魅力と、田島ルーフィングの提供する住まいの豊かさが映えるこのCM。今後のスリリングな展開に大いに期待しましょう。