バディアートプロジェクトとミャクミャクのコラボ商品が販売開始
2025年、いよいよ大阪・関西万博が開催されます。この万博の公式キャラクターである「ミャクミャク」と、バディアートプロジェクトがコラボレーションした商品が、2025年9月19日(金)から順次販売されることが決定しました。本記事では、その魅力や背景を詳しくお伝えします。
コラボレーションの意味
バディアートプロジェクトは、障がいのある方とプロのクリエイターが手を組み、共にアートを創作するプロジェクトです。このプロジェクトは、障がいのある方の独自の感性や視点を尊重し、彼らの想像力とクリエイターの経験を融合させることを狙いとしています。このプロジェクトを通じて、障がいのある方々が社会での役割を見出し、その存在が多くの人に知られるようになればと願っています。
今回、2025年4月には「生き物」「宇宙」「夢」をテーマにしたミャクミャクとのコラボレーションアートが完成しました。これに参加したのは、府内の6つの障害者福祉施設です。彼らが自由な発想で描いた約200点のイラストをプロのクリエイターが1つのアート作品に昇華し、今後販売される商品のベースとなります。
商品ラインナップ
発売される商品は多岐にわたります。ぬいぐるみやTシャツ、アクリルキーホルダー、ステッカー、アクリルマグネットやボールペン、シャープペン、さらにはジグソーパズルやキャンバスプリントまで、様々なアイテムが揃います。特に、ぬいぐるみは可愛らしさと使いやすさが両立しており、ファンにとっては見逃せない一品となるでしょう。
| 商品名 | 価格(税込) |
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| ミャクミャクぬいぐるみ SS | 3,000円 |
| ミャクミャクぬいぐるみ S | 3,800円 |
| アクリルキーホルダー | 各550円 |
| ステッカー | 各550円 |
| アクリルマグネット | 各770円 |
| ボールペン | 各1,100円 |
| シャープペン | 各1,100円 |
| 300ピースジグソーパズル | 1,980円 |
| キャンバスジクレー印刷 | 未定 |
商品は、万博会場内や会場外のオフィシャルストアで手に入れることができます。会場内の西ゲート店や東ゲート店の他、髙島屋大阪店などの店舗でも取り扱いが予定されています。お早めに足を運んで、ぜひ手に取ってみてください。
障がい者福祉施設とのつながり
今回のプロジェクトには、様々な福祉施設が参加しています。具体的には、大阪府貝塚市の「貝塚こすもすの里」や、島根県出雲市の「サポートセンターどりーむ」、松江市の「ごうぎんチャレンジドまつえ」など、合計6つの施設が独自のアートを生み出しました。
収益の還元
バディアートプロジェクトでは、製品の販売による収益の一部を、参加した障害者福祉施設や団体に還元します。これにより、障がいのある方々の活動をサポートし、さらなる社会参加を促進する取り組みとしています。
まとめ
「ミャクミャク」とバディアートプロジェクトのコラボレーション商品は、単なる商品販売にとどまらず、障がい者の方々の活躍を知ってもらい、社会に貢献する大切なプロジェクトです。皆さんもぜひ、これらのアイテムを手に取り、その背後にあるストーリーを感じてみてはいかがでしょうか。2025年の大阪・関西万博に向けて、一緒に盛り上げていきましょう。