株式会社アイリッジと日本リテイルシステムが連携しチェリオアプリを開発

チェリオショッピングモールが新たにアプリを導入

株式会社アイリッジと日本リテイルシステムが共同で開発した「チェリオアプリ」が、2024年12月9日に提供開始されることが決まりました。これにより、茨城県鹿嶋市の「ニュー鹿島ショッピングタウンチェリオ」での顧客体験が一新されます。

30年の歴史を迎えるチェリオ

1994年に開業し、現在50を超えるテナントを擁するショッピングセンター「チェリオ」。イオンや様々な専門店、ボウリング場、ゲームセンターなど多彩なサービスを提供し、お客さまのニーズに応え続けてきました。このたび、30周年を迎えるにあたり、公式アプリの導入を決定しました。従来の磁気カードに代わり、デジタル会員証が導入されることで、より便利な買い物体験が提供されることになります。

アプリ開発の背景

アプリの開発には、日本リテイルシステムが提供する商業施設向け顧客管理システム「UTILIA CRM」と、アイリッジのアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」を活用しました。この連携により、アプリ会員証、ポイントシステム、クーポンなどが迅速に実現されました。

幅広い機能を備えたチェリオアプリ

「チェリオアプリ」は、アプリ会員証のみならず、クーポン、お知らせ、イベント情報、店舗ニュース、セール情報などを包括的に提供します。利用者が自分のニーズに合わせた情報を受け取れるよう、ユーザーごとにプッシュ通知やアプリ内メッセージをカスタマイズできる機能が搭載されています。さらに、利用状況のレポートも確認できるため、個々の購買傾向を把握できるのも特徴です。

また、リアルタイムでのポイント付与が可能で、特定のテナントや時間帯によってポイント付与率を変更するなど、マーケティング施策に柔軟に対応します。この機能は、UTILIA CRMとの連携によって実現されています。