大ヒット絵本紹介
2017-07-28 11:23:17

子どもたちが主役!全米で大ヒットした絵本「ぜったいにおしちゃダメ?」が登場

子どもたちが主役の絵本「ぜったいにおしちゃダメ?」



新しい絵本「ぜったいにおしちゃダメ?」が、全米で33万部を超える大ヒットを記録し、いよいよ日本にも上陸します。発売日は2023年8月26日。著者はビル・コッターで、見た目にも楽しいフルカラーの32ページから構成されています。この絵本は、子どもたちが自らのアクションでストーリーを進めるというインタラクティブな要素が特徴です。

物語の内容



物語は、「絶対に押してはいけない赤いボタン」が子どもたちの前に突如現れるところから始まります。おばけのラリーが「ちょっとだけ押してみたら?」と不気味に誘い掛け、子どもたちは一体どう反応するのか。ボタンを押すことで、驚きの展開が続いていきます。読者はボタンを押すだけでなく、本を振ったり、ラリーのお腹をこすったりと、さまざまなアクションを通じてストーリーに参加します。これにより、子どもたちはまるで自分自身が物語の主人公かのような感覚を味わえるのです。

子どもたちの反応



この絵本を既に試読した読者モニターからは、「何度も繰り返し読んでとせがまれた絵本は初めて」といった驚きの声や、「大笑いしたりびっくりしたり、何度読んでも楽しい」という感想が寄せられています。中には、「普段はあまり集中しない子どもが夢中になっている」との報告もあり、この絵本が子どもたちの心をつかんでいることが分かります。

読み方の多様性



この絵本には、子どもたちの性格や行動に応じた読み方の自由があるのも魅力です。例えば、何度も押す冒険心満載の子、恐る恐る挑戦する子、もしくは親の手を借りてボタンを押そうとする子など、様々なアプローチで楽しむことができます。親にとっても、お子さんの新たな一面を発見できる貴重な機会となるでしょう。

心理学的背景



この絵本が人気を集める理由には、東京未来大学こども心理学部の小谷博博士によると、乳幼児の自我が芽生えつつある時期において、ボタンを押すという行為が目の前の世界に変化をもたらす魅力的な体験であるからだとされています。自分の行動が結果を引き起こすという実感は、成長過程で非常に重要な学びの一部です。

まとめ



「ぜったいにおしちゃダメ?」は、インタラクティブな要素が満載で、子どもたちが主役になる絵本です。親子で一緒に楽しめる時間を提供してくれることでしょう。本書は、978円(税抜)という手頃な価格で、手に入れることができます。この機会に、ぜひお子さんと一緒に新しい冒険へと足を踏み入れてみてください。

会社情報

会社名
株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
住所
東京都文京区向丘2-14-9
電話番号
03-5834-8533

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