メドケアが発表した新たな遠隔診療プログラム
メドケア株式会社が、2023年9月15日より、生活習慣病に特化した遠隔診療プログラムの名称を「DoctorsCrowd」から「MEDICALLY」に改称し、機能の充実を図ることを発表しました。この新しいプログラムは、企業や健康保険組合と連携し、健康経営を支援することを目的としています。
「MEDICALLY」の新たな特徴
「MEDICALLY」は、ICTやIoT技術を駆使して、糖尿病や高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症といった生活習慣病の重症化を予防するための遠隔診療サービスです。このサービスでは、自社開発の分析ソフトウェアを使用し、レセプトや検診データを元に対象者を特定し、遠隔把握された健康状態に基づいたアプローチを行います。
遠隔診療と生活指導
特に注目すべきは、ICTデバイスやウェアラブル機器を活用した生活指導です。スマートフォンやタブレットを介し、利用者に早期の意識変容を促すことで、行動変容の実現を目指します。これにより、対象者は医療サービスを自宅で便利に受けられ、健康保険組合は中長期的な医療費削減を見込むことができます。
リニューアルされたアプリの特長
リニューアルされた「MEDICALLY」は、ただ機能が追加されたわけではありません。従来のデザインが一新され、より使いやすくなりました。特に、ウェアラブルデバイスとの連携や、スマートフォンの健康管理機能との統合によって、利便性と効率が向上しています。
- - 次回予約のお知らせ機能: 定期的な受診を促進し、利用者が健康管理を続けやすくなりました。
- - 医薬品配達の状況確認: 利用者がアプリ上で自身の医薬品の配達情報を確認できるようになり、よりスムーズな健康管理が可能です。
利用方法
「MEDICALLY」を利用するには、専用アプリをダウンロードし、健康保険組合から付与される「アクティベーションコード」を入力する必要があります。この手順を踏むことで、誰でも簡単にサービスを開始できます。
今後の展望
メドケアは、世界最高のデジタルヘルス・プラットフォームを目指し、今後も革新を続けていく意向を示しています。生活習慣病に悩む人々を支援することで、より良い健康社会の実現に寄与していくことでしょう。これからの「MEDICALLY」に注目が集まります。