シーホース三河の心温まる交流会
2026年6月9日、シーホース三河の長野誠史選手は、JA愛知厚生連 安城更生病院を訪れ、小児難病を支援する社会貢献プログラム『B.Hope X YELL(クロスエール)』の一環として小児病棟の子どもたちとの交流を行いました。この活動は、様々な病気を抱える子どもたちに笑顔や希望を届けることを目的としています。
日本の子どもたちが抱える課題
日本では、小児がんや難病に苦しむ子どもたちが約25万人存在します。その中の約2万人は日常生活で医療的なサポートを必要としています。長期の入院生活が続くと、家族や社会とのつながりが失われ、孤独や不安を抱えることが少なくありません。このため、シーホース三河はスポーツを通じて交流の機会を創出し、勇気を与えることを目指しています。
イベントの様子
当日は、まずSuper Girlsによる華やかなダンスパフォーマンスが繰り広げられ、参加者からは驚きと歓声が上がりました。その後、長野選手がドリブルのパフォーマンスを披露し、子どもたちの期待を集めました。
シュート体験では、元気な子どもたちがボールを蹴る姿が見られ、会場は楽しさで包まれました。中でも印象的だったのは、生後5カ月の赤ちゃんが長野選手からボールを受け取り、見事にシュートを決めた瞬間で、周囲の人々は自然と笑顔にあふれていました。このように、イベントは和やかな雰囲気の中で進行し、長野選手やチアリーダーが子どもたち、家族、医療スタッフとの心温まる交流を深めました。
医療スタッフの感謝の声
安城更生病院の小児医療センター看護課長は、「入院中の子どもたちが楽しい時間を過ごせたことに心より感謝しています」と述べ、イベントがどれほど意味のあるものであったかを語りました。また、イベントに参加できなかった子どもたちのために病室を訪れ、一人ひとりに声をかける配慮に対しても感謝の思いが伝えられました。
長野誠選手の感想
長野選手はこの訪問を通じ、「子どもたちの明るさを見て、逆に自分が勇気をもらった」と語り、親としても深い感慨を抱いたことを明らかにしました。この体験が自身にとっての学びや成長につながる貴重な時間であったと強調しました。これからも、子どもたちの支えになりたいと決意を語りました。
交流の一環として行われた寄贈
今回の訪問では、ミニゴールやボール、シーホース三河のグッズ、さらには試合観戦の招待状も寄贈され、子どもたちへの愛情のこもった贈り物となりました。
B.Hope X YELLプロジェクトの意義
「B.Hope X YELL」は、B.LEAGUEのクラブを中心としたプロジェクトであり、難病と戦う子どもたちとその家族に対して継続的な支援を行う取り組みです。このプロジェクトでは、病院訪問や試合観戦の機会を通じ、社会とつながりを持ち、子どもたちに希望を届けようとする努力が続けられています。
シーホース三河のSDGsへの取り組み
シーホース三河では、「Be With」というSDGsプロジェクトを2022-23シーズンから展開し、持続可能な開発目標の達成に貢献する活動を進めています。スポーツを通じて、地域社会に貢献するための取り組みを今後とも続けていくことでしょう。