バンコクの新たな食のパラダイス「MITSUKOSHI DEPACHIKA」
バンコクの中心に注目の新スポットが誕生します。その名も「MITSUKOSHI DEPACHIKA」。日本の老舗百貨店である三越がプロデュースするこのフードフロアは、タイ・バンコクに新しい食文化をもたらす拠点となります。
MITSUKOSHI DEPACHIKAの魅力
「MITSUKOSHI DEPACHIKA」は、バンコク最大の複合商業施設、ONE BANGKOK内に位置し、2025年春のグランドオープンを目指しています。ここでは、日本の食品やスイーツに加え、タイのグルメも愉しむことができます。特に、日本の食材を使った商品や、現地の人気料理を融合させたコーナーが魅力です。訪れる人々に、日本の職人が作り出す質の高い商品が提供され、食べる喜びをお届けします。
さらに、日本の美意識を感じられるデザインが施されており、各店舗ごとに異なる雰囲気を楽しめるため、視覚的にも楽しませてくれることでしょう。ここでのショッピングや食事は、ただ物を買うことに留まらず、文化的な体験そのものとなります。
歴史を受け継ぐ新たな場所
「MITSUKOSHI DEPACHIKA」は、約30年続いた「バンコク伊勢丹」の精神を受け継ぎます。1992年にオープンして以来、日本の品質とおもてなしが観光客や現地の人々に受け入れられ続けてきましたが、2020年にその歴史に幕を降ろしました。その精神を新たな形で受け継ぐ「MITSUKOSHI DEPACHIKA」は、再び日本文化の魅力を現地に広める場となるでしょう。
複合施設ONE BANGKOK
ONE BANGKOKは、約5000億円もの投資をかけて開発が進められているバンコク最大の不動産プロジェクトです。商業施設だけでなく、オフィスビルやホテル、文化施設も整備される予定で、バンコクの新たなランドマークとなることが期待されています。「MITSUKOSHI DEPACHIKA」は、このプロジェクトの一部分として、バンコクの消費者に新たな体験を提供します。
施工を手掛けたアディスミューズ
このプロジェクトの施工をサポートしたのが、株式会社アディスミューズの海外法人、ADDIS(THAILAND) CO., LTD.です。彼らは、バンコクにおける内装工事のリーダーとして、厳選された食材やテクスチャーを生かした店舗を手掛けています。日本の文化を発信する場に適したサービスを提供し、「ジャパンクオリティ」を感じさせる店舗作りにも貢献しています。
充実した店舗ラインアップ
「MITSUKOSHI DEPACHIKA」内には、いくつかの魅力的な店舗が登場します。
WANAREE
タイ出身のNaree Boonyakiat氏がプロデュースし、伝統的な食材をアレンジしたスイーツを提供します。華やかで創造的なメニューが、訪れる人々を惹きつけるでしょう。
shodai bio nature
無添加やオーガニック素材にこだわり、健康志向の高いスイーツを展開しています。マカロンやチョコレートなど、多彩な商品を提供しており、日本の高品質スイーツが楽しめます。
Takeshi Shibata
オーナーシェフの柴田武氏が手掛ける店舗では、フランス菓子の技術を基にしたスイーツを提供。甘いものだけでなく、パニーニやワインも楽しむことができ、洗練された美味しさを体験できます。
結びに
「MITSUKOSHI DEPACHIKA」は、バンコクにおける日本の食文化の新しい発信地として、多くの人々を魅了することでしょう。オープンを心待ちにしながら、そのコンセプトや文化の融合を楽しみにしたいものです。