地域活性化に向けた新たな一歩
株式会社リョービツアーズとノートルダム清心女子大学が、2024年8月1日(木)に包括的な連携協力に関する協定を締結しました。この協定は、両者の強みを活かし、文化、観光、まちづくりなどの分野において相互に協力しながら地方創生を目指していくものです。
経緯と目的
この協定の目的は、岡山県内の地域社会を持続的に発展させることです。具体的には、地域の魅力を発信し、文化や観光の促進、地域づくりへの貢献を目指します。リョービツアーズは、観光事業を通じた地域振興のノウハウを持っており、ノートルダム清心女子大学は教育機関として地域との連携を強化していこうとしています。
具体的な取り組み
協定に基づき、8月中旬にはノートルダム清心女子大学が国際交流センターを介してリバプール・ホープ大学との交流を進めます。この際、リョービツアーズの持つ資源や経験を活用して支援を行う予定です。
加えて、今年度にはリバプール・ホープ大学から学生が岡山を訪問します。訪問中は、清心女子大学の学生と協力してインバウンド観光の企画を考案し、観光企画のプレゼンテーションを行います。
協定締結式の概要
この協定の締結式は岡山市内で行われ、ノートルダム清心女子大学の津田葵学長と、リョービツアーズの代表取締役COOである谷口修身の二人が協定書に署名しました。式典では、今後の連携と地域振興に向けた意気込みが語られました。
両者のプロフィール
株式会社リョービツアーズ
岡山市に所在するこの企業は、観光分野で幅広い事業を営んでいます。国内外の旅行企画や、訪日外国人向け旅行の立案・販売など、多岐にわたるサービスを展開。資本金は3,000万円、約70名の社員が在籍しています。
ノートルダム清心女子大学
岡山市の伊福町に位置するこの大学は、文学部や人間生活学部、国際文化学部などを有し、多様な分野の教育を行っています。学長は津田葵氏で、地域社会との連携強化に努めています。
地域社会に向けた期待
この連携を通じて、文化や観光が盛り上がることが期待されており、地域経済の発展につながることでしょう。また、大学生が観光企画を考えるという新しい試みも、今後の観光業界に新たな風をもたらすことが期待されています。
この協定が将来的に地域創生の一助となることを願い、両者の取り組みが多くの人々に支持されることを期待しています。