日本初の即時引き落としBNPLサービス「Smartpay Bank Direct」の誕生

新しい決済の形「Smartpay Bank Direct」

株式会社Smartpayが、オンライン決済に革命をもたらすBNPL（Buy Now, Pay Later）サービス「Smartpay Bank Direct」を日本で初めて発表しました。従来のクレジットカードに依存せず、消費者がより便利に支払いを行える手段を提供します。

このサービスは日本電子決済推進機構（JEPPO）との連携により、67の主要な金融機関のネットワークを通じて、直接的かつ安全な引き落としを実現。消費者のニーズに応じて、セキュリティと利便性を両立した新しい決済方法を提示しています。

完全無料の新感覚サービス

「Smartpay Bank Direct」は、特に現金払いを好む層に向けた後払い決済サービスです。このシステムの特徴は、支払い時に利息や手数料、延滞料が一切かからない、完全無料で提供される点です。わずか30秒以内で決済が完了するため、スムーズなUX（ユーザーエクスペリエンス）を実現しています。

ユーザーは、3回の均等割払いで自動的な決済が行われるため、コンビニに行かずとも、手軽にキャッシュレスでの買い物を楽しむことができます。さらに、分割払いごとに異なる口座を設定できるため、支出の管理がしやすくなっています。

デジタル決済エコシステムの拡大

このサービスは、Smartpayが2021年に開始したクレジットカードベースのBNPLソリューション「Smartpay」を補完するものです。海外の成功例を参考に、日本市場でもキャッシュレス社会の育成を目指しています。特に、消費者のニーズに応じた新しい決済エコシステムの構築に期待が寄せられています。

最近では、顧客基盤が6カ月間で3000％以上も成長しており、パートナーシップを通じたネットワークの強化も進行中です。

高度なセキュリティを搭載

セキュリティ面では、Smartpay Bank Directはユーザー認証技術（eKYC）や二要素認証、生体認証など、数々の高い安全性が確保されています。これにより、これまでデジタル決済に不安を感じていた消費者にも安心感を提供します。利用者は最大15万円まで利用可能で、自由度の高い決済手段を手に入れることができます。

クレジットカード不要の利便性

また、クレジットカードを持っていない外国籍の利用者を含め、幅広い層に対応した点も魅力です。多くの日本人消費者が現金とクレジットカードの併用を好む中、Smartpay Bank Directは新しい選択肢を提供しています。

マネージングディレクターの大坪直哉氏は、このプロジェクトに対する期待を表明し、今後も日本の電子決済が進化していくことに全力で貢献する意志を示しています。