「GO FOR KOGEI 2025」
2025-07-15 13:31:04

「GO FOR KOGEI 2025」開催決定!新たな工芸の可能性に迫る

「GO FOR KOGEI 2025」開催の詳細と注目ポイント



2025年9月13日から10月19日までの37日間、北陸を舞台にした展覧会「GO FOR KOGEI 2025」が開催されます。このイベントは、民藝運動の創始者 柳宗悦の理念である「工芸的なるもの」をテーマに、近現代のアートシーンに新たな視点を提供することを目的としています。

イベントの目的と背景



今回の「GO FOR KOGEI」では、柳宗悦が提唱した「工芸的なるもの」の概念を手がかりに、現代の作家や職人たちがどのように素材や技法に向き合い、そこから生まれる多様な暮らしの姿を提案していくかに焦点を当てます。柳は著作の中で、工芸的なものは個人の自由な表現ではなく、社会全体の共有する美意識に基づくものであると述べています。この観点から、工芸の価値観を再考する重要な場となるでしょう。

参加アーティストと新しい創作



今年は約18組の多様なアーティストが参加し、工芸に新しい息吹を吹き込む様々な作品を披露します。参加アーティストには、アリ・バユアジ、清水千秋、相良育弥など、各分野で活躍するクリエイターが名を連ねています。彼らの作品は、素材や技法に対する真摯な姿勢が反映されており、従来の枠にとらわれない創作が展開されることでしょう。

展示会場とその魅力



会場は富山県富山市と石川県金沢市の2つのエリア。富山の岩瀬エリアは、歴史的な建物が並ぶ風情ある街並みで、地元の酒蔵やギャラリーが点在しており、アートと地域文化が融合する場所としても知られています。一方、金沢の東山エリアは、江戸時代から続く伝統的な町家が並び、そこのアート体験は日常と非日常が交わる新しい感覚を提供します。

特別イベントとプログラム



展覧会中には、アートと食が融合した体験型プログラムも予定されています。タウンガイドに導かれながら、五感で楽しむことができるイベントが数多く用意されており、アーティストとの対話ができる貴重な機会も設けられています。地元の食材を使用した料理や、酒蔵での体験など、アートを通じて地域の文化を深く味わうことができます。

まとめ



「GO FOR KOGEI 2025」は、ただの美術展ではなく、工芸が持つ社会的な側面や新たな価値を広げる貴重な試みです。展覧会を通じて、工芸やアートが私たちの日常にいかに溶け込むかを再考させる機会になるでしょう。ぜひこの機会に、富山と金沢を訪れ、アートが創り出す新しい「工芸の風景」を体験してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
認定NPO法人趣都金澤
住所
石川県金沢市下本多町6番丁40-1
電話番号

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