絵本「い」の新作刊行特別企画
日本中で愛される子ども向け絵本長編シリーズ『あらしのよるに』の新作が、20年ぶりに刊行されました。本書は、オオカミのガブとヤギのメイが友情を育む感動的な物語です。彼らは「食う・食われる」関係を超え、お互いに信頼を築いていきます。初刊行から約30年の間に多くの読者に親しまれ、累計発行部数は380万部を超えるロングセラーとなっています。
新作『あいことばはあらしのよるに』について
新作である『あいことばはあらしのよるに』は、これまでの友情のテーマをさらに深掘りし、家族愛の側面も探求します。この新刊の発表に際して、なんとAnyMaMa(エニママ)の協力を得て、多くの母親たちのリアルなレビューを集めました。子育て中のママたちからの生の声を聞くことで、現代の家庭における絵本の持つ価値が再評価されています。
ママたちの声
エニママ経由で集まったレビューの中には、子どもたちがこの本からどのような影響を受けているのかが明らかになりました。例えば、「なかなか一人読みをしなかった娘が初めて全巻読破した」という感想や、「毎回読み返すたびに新たな発見がある」といった意見が寄せられています。また、あるママは、自分の子どもが「友だちを信じることの大切さや勇気」の重要性に気づいた瞬間に感動したことを語っています。これらのレビューは、ただの絵本ではなく、子どもたちの心の成長を助けるツールであることを物語っています。
忘れられない感動の瞬間
実際に、ある家庭では小学校1年生の子どもがこの本を読み終えたことで読み聞かせをする必要がなくなり、自己学習の楽しさを見出しました。また、小学校6年生の子どもは何度も読み返し、深い感動を覚えています。このように、それぞれの年齢に応じて喜びと成長をもたらすのが、『あらしのよるに』の魅力です。
特設サイトでの試し読み
現在、「あらしのよるに」特設サイトでは既刊全巻の試し読みが可能です。30年愛され続け、待望の新作発売が決まったこのシリーズはまさに時代を超える作品。絵本が提供する親子のかけがえのない時間を、ぜひ体験してみてください。
エニママと「コクリコ」プロジェクト
未来の育児を支える取り組みでもあるエニママは、母親たちの就業復帰を支援するプロジェクトとして広がりを見せています。「コクリコ」というメディアとのコラボレーションで、絵本に関するママたちの声を収集・発信することで、より多くの家庭に絵本の魅力を届けています。絵本は子どもたちだけでなく、親にとってもかけがえのない体験の一部であることを再確認させられるプロジェクトです。
まとめ
新作『あいことばはあらしのよるに』の刊行を機に、絵本が持つ力や、家庭での読み聞かせの価値を改めて見直すきっかけとなることが期待されます。子どもたちだけでなく、ママたちの心も温かくするこの物語を、一緒に楽しんでみませんか?