福岡の新しい宿泊体験、BUNSHODO HOTELによる「本に泊まる」プラン
福岡の人気書店「文照堂」跡地に位置するアーカイブホテル「BUNSHODO HOTEL」では、新たに「本に泊まる」プランを開始しました。このプランでは、書籍の選書を行うことで、宿泊者は特別な読書体験を得ることができます。
1. BUNSHODO HOTELとは?
「BUNSHODO HOTEL」は、2020年6月に福岡市中央区にオープンしました。本を愛する人々のために、本と触れ合うことができる空間を提供することを使命としています。2020年の開業以来、宿泊客に「ブックドネーションプラン」を通じて、寄贈された書籍の数々を利用したお得な宿泊体験を提供してきました。このプランでは、寄贈者のプロフィールが確認できるというユニークな特徴があり、単なる宿泊ではなく、人々が本を介してつながる機会を提供しています。
2. 新しい「本に泊まる」プランの魅力
新しい「本に泊まる」プランでは、福岡の書店による特選書籍が宿泊時に提供されます。各書店のキュレーターが選んだテーマに基づいた書籍が用意され、本に囲まれて過ごす特別な体験を実現します。このプランは、訪れる人々に新たな価値観や感性をもたらすものとなるでしょう。
参加している書店は、福岡市中央区の「BOOKSHOP 本と羊」、谷にある「Librairie-café Nautilus」、東区の「テントセンブックス」、薬院の「本屋青旗 Ao-Hata Bookstore」、太宰府市の「古本と雑貨 ブックス アレナ」、そして大牟田市に位置する「taramu books&cafe」の6店舗です。
3. 豊富なイベントと滞在情報
「BUNSHODO HOTEL」では、リニューアルしたウェブサイトで寄贈書籍のアーカイブやイベント情報を提供しています。「本と人」をテーマにしたさまざまな催しが予定されており、宿泊者や訪問者が充実した時間を過ごすことができる環境が整っています。
竜巻く書籍の世界に没入できるこのホテルでは、「本と人が織り成す、日常の第三の場所」として、利用者に心地よい空間を提供し続けることを目指しています。
4. 今後の展開
BUNSHODO HOTELは、福岡の地域性を生かし、今後も九州近郊の多様な書店とのコラボレーションを進めていく予定です。多彩な書店が生み出す独自の雰囲気の中で宿泊できる機会は、他では味わえない特別な体験となるでしょう。読書が好きな方はもちろん、新しい体験を求める方々にもぴったりの場所です。
5. お問い合わせと予約方法
この新しい体験に興味がある方は、ぜひ公式ウェブサイトを訪れて詳細情報をご確認ください。取材やキュレーター応募についての問い合わせは、担当者の濵谷までメールでご連絡ください。勝手に旅行の計画を立てるのではなく、特別な書籍に囲まれた一夜を過ごしてみませんか? 最高の「第三の場所」であなたをお待ちしています!
公式ウェブサイト:
BUNSHODO HOTEL
Instagram:
@bunshodo_hotel