動くランウェイで再定義されるファッションの未来
昨年に続き、京都芸術大学 空間演出デザイン学科と叡山電鉄がタッグを組み、特別なファッションショーを開催します。今年のテーマは「—動く展示会—destroy⇄construct」。このユニークなイベントでは、走行中の電車内と八瀬比叡山口駅にて、学生たちが制作した19のブランドを紹介します。サスティナビリティをテーマに掲げた学生たちが、新しい視点から生まれるファッションの可能性を探ります。
コンセプト
ファッションショーのコンセプトは、日常の風景を破壊し、非日常を構成することです。学生たちは、廃棄物や伝統的な工芸品を新たにデザインし、サスティナブルなブランドを作成しました。それぞれのブランドは、通常なら捨てられる素材に新しい価値を見出し、現代のファッションと結びつけています。さらに、日々の生活の中に潜む価値を再構築し、観客に新たな視点を提供することを目指します。
2025年1月12日ランウェイ詳細
ファッションショーは、2025年1月12日(日曜日)16:00から18:00に開催されます。主な会場は、叡山電鉄が走行中の電車と八瀬比叡山口駅。電車内でのショーは要予約ですが、駅での鑑賞は事前予約不要で無料です。興味がある方は、インスタグラムアカウント(
KUA Fashion Show)をチェックしてください。
取材申込
報道関係者向けには、取材申込みも可能です。希望される方は、2025年1月10日(金)17:00までに京都芸術大学広報課へメールでご連絡ください。件名には「ファッションショー取材申込」と記入し、必要事項をお知らせください。予約状況により、撮影をお断りする場合もありますのでご了承ください。
京都芸術大学について
京都芸術大学は、10学科24コースから成る国内最大規模の総合芸術大学です。学生たちは、アートを通じて社会の問題を解決する力を養っています。「藝術立国」を教育目標に掲げ、実際の企業や自治体との共同プロジェクトを通じて社会性を備えた表現者を育成しています。詳細な情報は大学の公式ウェブサイトで確認できます。
この特別なイベントを通じて、観客は新たな価値観やサステナブルなファッションの未来を感じることができるでしょう。電車内のランウェイでのファッションショーは、一度きりの貴重な体験であり、ぜひ足を運んでみてください。