RATELが資金調達を実施
高校生のゲーマーが設立したesportsスタートアップRATELが、ABBALab、NOW、F Venturesから1,000万円の資金調達を行ったことが報じられています。この資金は主に、RATELが今開発中のマルチプラットフォーム「ePS」の実現に向けた事業強化に充てられる予定です。
ePSとは?
「ePS(イーパス)」はesportsプレイヤー向けの革新的なプラットフォームで、プレイヤーの戦歴を保証する仕組みや、各種大会やイベントの検索、さらには参加登録がスムーズに行える機能を提供します。また、チーム管理機能も充実しており、esportsの裾野を広げ、多くのプレイヤーにとってのより身近な存在となることを目指しています。
資金調達の背景
この資金調達は、2018年に福岡で開催されたTORYUMONイベントをきっかけに実現しました。その場でのゲストスピーカーとして登壇されていた家入一真氏や小笠原治氏、さらにはRATELの代表である吉村氏のインターン先であるF Venturesからも支援を受け、このような大きな投資を実現することができました。
引受企業の紹介
資金調達に応じてくれたのは、以下の3社です。
- - ABBALab(東京都千代田区、代表:小笠原治氏)
- - NOW(東京都渋谷区、共同代表:家入一真氏、梶谷亮介氏)
- - F Ventures(福岡市博多区、代表:両角将太氏)
これらの企業がRATELの株主として加わったことは、特に若き起業家にとって大きな励みとなります。
代表吉村の想い
RATELの代表である吉村信平氏は、今回の資金調達に際して、最高の株主たちとの出会いを感謝の意を込めて語っています。特に、インターン先でお世話になっているF Venturesには大きな恩があり、起業のきっかけとなったことに感謝しています。さらにNOWの家入氏、ABBALabの小笠原氏の存在感も大きいと述べ、彼らから評価されたことに自信を持ちつつ、プロダクトの開発にさらに注力する決意を表明しました。
RATELの概要
RATELは今後もesportsプレイヤーのために革新的なサービスを提供し、業界の発展に寄与していくことでしょう。業界全体が注目する中、彼らの成長を見守りたいですね。