脱炭素への新たな挑戦
2025-02-13 15:48:23

みずほ銀行とe-dashが共創する脱炭素への新たな一歩

みずほ銀行とe-dashが共創する脱炭素への新たな一歩



e-dash株式会社(本社:東京都港区)が、株式会社みずほ銀行(本社:東京都千代田区)と協力して、中堅・中小企業を対象とした脱炭素化への取り組みを支援する「GHG見える化インパクトファイナンス」を開始すると発表しました。この新しいサービスは、CO2排出量の可視化や削減を通じて、日本のカーボンニュートラル目標の実現を目指すものです。

2050年カーボンニュートラルへの挑戦



近年、企業のGHG(温室効果ガス)の情報開示や削減が求められる中で、e-dashとみずほ銀行は脱炭素に向けての歩みを始めました。この取り組みは、単に排出量を可視化するだけでなく、サプライチェーン全体の減少にも寄与することを目指しています。

脱炭素の重要性は、企業のみならず社会全体に広がっています。特に中堅・中小企業が必要不可欠な存在であり、彼らがこの変革に参加することが求められています。しかし、情報や専門的な知識を持たない企業も多く、どのように脱炭素化を進めればいいのか分からない現状があります。

GHG見える化インパクトファイナンスの特徴



このプロジェクトの強みは、以下の二つです:
1. 簡便で正確な排出量見える化:e-dashを利用することで、エネルギー消費に基づいた排出量の計算が容易になります。また、ユーザーはリアルタイムで削減目標を設定することが可能です。
2. 継続的なサポート:融資期間中、みずほ銀行とe-dashが共同でモニタリングを行い、目標達成のためのアドバイスを提供します。

こうした運営体制は、企業が確実に脱炭素への取り組みを進められるよう支援するものです。また、新規ソリューション開発の一環として、4社による資本業務の提携が進められており、顧客のニーズに応じたサポートが行われる予定です。

専門知識を活用した持続可能な未来の構築



「e-dash」は、CO2排出量削減のための総合プラットフォームとして、エネルギーの請求書をアップロードするだけで、簡単に排出量を算出することができます。この仕組みは計算の手間を大幅に削減し、正確なデータの蓄積を助けるものです。また、三井物産との協力により、より多角的な支援を展開していきます。

さらに、今後、企業が達成すべきモニタリング指標も設定され、実績に基づいた目標を達成するための具体的な方法も提供されます。2030年には中小企業版SBT(Science Based Targets)を参考にした指標を導入していく考えです。

環境への貢献と持続可能性



この取り組みは、企業が脱炭素を進める上での重要な第一歩となります。サプライチェーンの脱炭素化を図ることで、全業界における環境負荷を軽減し、持続可能な社会の実現を目指すことが期待されています。

今後、e-dashとみずほ銀行は共に力を合わせ、さらなる脱炭素化を推進し、日本のカーボンニュートラル達成に向けた重要な役割を果たしていくことでしょう。本プロジェクトは単なるサービス提供に留まらず、環境保護に向けた意識革新の契機となることを願っています。


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会社情報

会社名
e-dash株式会社
住所
東京都港区赤坂4-8-18 赤坂JEBL 6階
電話番号

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