女子プロバドミントンチーム岐阜Bluvicと「1252フレンド」パートナーシップを締結
岐阜県岐阜市に拠点を置く女子プロバドミントンチームの岐阜Bluvicと、一般社団法人スポーツを止めるなが「1252フレンド」として新たなパートナーシップを結びました。この協力により、女子学生アスリート向けの生理とスポーツに関する教育と情報発信を推進していくことが目的となっています。
パートナーシップの概要
このパートナーシップは、岐阜Bluvicと「スポーツを止めるな」が共同で行う「1252プロジェクト」と呼ばれる取り組みの一環です。このプロジェクトは、女子アスリートが直面する「生理とスポーツ」の関連課題についての啓発活動を通じて、アスリートがより良い環境で成長できることを目指しています。
具体的には、以下のような活動が予定されています:
1. 生理とスポーツに関連する教育プログラムの企画と実施。
2. プロジェクト理念に基づく情報の発信と普及。
3. 女子アスリートの生理的課題の解決に向けた支援。
関連する背景
「スポーツを止めるな」は、「1252プロジェクト」を通じて過去に多くのアスリートや指導者と協力しながら、スポーツ環境における生理に関する問題を明らかにしてきました。この課題を解決するためには、さらなる情報の発信と連携が必要だと認識されており、岐阜Bluvicとの提携が実現しました。岐阜Bluvicは地域に根ざしたチームとして、多くの地元の方々に安心感を提供し、同時に問題解決に向けた活動を幅広く行う意向を示しています。
岐阜Bluvicとは
岐阜Bluvicは、日本初の女子プロバドミントンチームとして、岐阜県を拠点に活動しています。チームの運営は「バドミントンで岐阜に勇気と感動を」というミッションのもと行われており、地域のイベントやスクール活動を通じて、岐阜のスポーツ文化の発展を目指しています。
締結式の様子
このパートナーシップの締結式には、代表者が出席しました。岐阜Bluvicの代表取締役社長・杉山幸輔氏は、先進的な活動をする「1252プロジェクト」と連携できることを喜ばしく思い、地域に根付いた活動を続ける意義を強調しました。また、一般社団法人「スポーツを止めるな」の代表理事・伊藤華英氏も、このパートナーシップの重要性を訴え、女子アスリートの環境改善に向けた具体的な進展を期待しています。
1252プロジェクトについて
「1252プロジェクト」は、約12週間にわたり訪れる生理に関する情報を提供し、女子アスリートが抱える体調の変化に焦点を当てています。このプロジェクトは、アスリートやその指導者に正確な情報を届けることを目指し、オンライン授業や発信を行っています。
お問い合わせ
「1252プロジェクト」や本パートナーシップに関する詳細は、公式サイト及び各SNSにて確認できます。また、取材申し込みや活動に興味のある方々は、指定のメールアドレスまでご連絡ください。
この新しいパートナーシップによって、女子アスリートたちへのサポートがさらなる広がりをみせることに期待が寄せられています。岐阜Bluvicと「1252プロジェクト」が織りなす新たな未来に注目です。