FWD生命樋口氏が語るエンゲージメントの新しいアプローチとは
一般社団法人プロティアン・キャリア協会が主催するイベントが2026年1月21日に開催され、FWD生命保険株式会社の樋口知比呂氏が登壇しました。このセミナーでは、エンゲージメントの最新潮流と実践アプローチについて詳しく解説され、誰もが関心を持つ職場環境改善の鍵となる情報が提供されました。
1. エンゲージメントモデルの背景
このイベントでは、特に「エンゲージメントモデル 〜働きがいと人的資本経営〜」というテーマのもと、働きがいが企業の成長に与える影響や、組織と従業員が協力して成長するための新しい方法論が議論されました。樋口氏は、人間科学の博士としての視点と、CHROとしての経験を生かし、組織と個人におけるエンゲージメントの取り組みを解説しました。
2. ワーク・エンゲージメントの「先行要因」
樋口氏は、博士論文に基づく研究を交え、ワーク・エンゲージメントを高める要因について詳しく解説しました。その中で、特にリモートワーク環境における「ジョブ・クラフティング」の重要性を挙げ、自己の仕事スタイルを工夫することが、内発的動機付けを生むことでエンゲージメントが強化されることを示しました。このデータは多くの企業にとって、今後のスタイルを見直すきっかけとなるでしょう。
3. 学び放題プラットフォームの成功事例
FWD生命が導入した「学び放題プラットフォーム」は、当初は外的動機付けを利用して始まりましたが、徐々に「自ら学ぶ」ことが自己成長と組織への貢献につながると気づかせる文化が形成されました。この取り組みにより、3年間で累計3万コース以上の受講者を記録し、学びの文化が根付いたといいます。これは、企業がどのようにして社員教育を革新し、学習機会を充実させるかの良いモデルとなっています。
4. エンゲージメントの「自分ごと化」
樋口氏は「エンゲージメントを人事部門の仕事だけに留めるのではなく、各従業員が自分事として捉えるためにはどうすべきか」という視点から、具体的な施策を紹介しました。各部署に配置された「エンゲージメント・インフルエンサー」がボトムアップで行動を推進することで、組織全体のエンゲージメントを高める重要性が強調されました。目標管理や報酬制度と合わせて、より持続可能な組織作りが進められるとの提言は、業界全体にとって新たな指針を提供しています。
5. アーカイブ配信の概要
このような貴重な情報を得られる機会はそう多くはありません。アーカイブ配信の情報は以下のURLより視聴可能です。
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終わりに
人材育成とエンゲージメントの重要性がますます高まっている現代社会。今後もこのような取り組みが多くの企業に広がることが期待されます。興味のある方はぜひ、アーカイブ視聴をご利用ください。