長崎市とHafH Co、新事業創出に向けた連携協定締結！地域活性化へ大きく前進

長崎市とHafH Co、地域活性化に向けた連携協定を締結

長崎市は、7月3日、コリビング事業を手掛けるHafH Coと、地域活性化と新事業創出に向けた連携協定を締結しました。この協定により、両者はスタートアップ支援や起業家育成プログラムなどを通して、長崎市の経済発展に大きく貢献していくことになります。

長崎市の取り組み

長崎市は、第五次長崎市経済成長戦略に基づき、スタートアップエコシステムの確立を目指した取り組みを推進しています。今回の連携協定締結は、その取り組みを加速させる重要な一歩となります。市民の起業支援体制を整備することで、起業家による経済発展と雇用創出に繋げることが期待されます。市長である鈴木史朗氏は、本協定締結を契機として、市民が起業という新たな可能性を掴むための支援体制を強化し、力強い経済の発展と新たな雇用創出に期待を寄せています。

HafH Coの取り組み

HafH Coは、カフェやワーキングスペースに宿泊機能を併設したコリビング施設を運営しており、「生きる場所に自由を」というミッションを掲げ、長期居住を前提とした快適な生活空間とコミュニティスペースを提供しています。これまでも長崎市や関係機関と連携し、起業家育成プログラム「コッコデショ！」などを実施し、地域貢献に尽力してきました。代表取締役CEOの田口弦矢氏は、今回の協定締結により、プログラム参加者への継続的な支援体制を構築し、長崎市の起業家支援活動との連携を強化することで、長期的な視点に立った事業成長支援を目指すと述べています。

連携協定の内容

連携協定の内容は主にスタートアップ支援に関する事項であり、具体的には、スタートアップ支援アドバイザリーや起業家輩出イベントへの企画協力などが検討されています。これらの取り組みは、SDGsの達成や長崎市第五次総合計画基本構想に掲げる目標の実現にも大きく貢献すると期待されています。

HafH Coについて

HafH Coは、2022年11月1日設立の株式会社で、株式会社KabuK Styleを親会社とする企業です。コリビング施設の運営、コリビングパートナー・提携企業のプロデュース、コリビング施設地域での地方創生事業などを展開しています。現在、長崎県にはHafH Nagasaki SAI、福岡県にはHafH Fukuoka THE LIFEなどのコリビング施設を運営しています。