姫路城世界遺産登録30周年記念:「わくわくは、SORA」に挑戦しよう

姫路城世界遺産登録30周年記念事業

姫路城が世界遺産登録を果たしてから30年。この記念すべき年を盛大に祝う事業「わくわくは、SORA（天・空・奏・想）」が始まります。本プログラムは姫路市と一般社団法人Social Eightの提携により、多彩なイベントが展開され、地域が一体となって姫路の魅力を再発見できる機会となるでしょう。

デジタルスタンプラリー

この記念事業の目玉の一つがデジタルスタンプラリーです。2023年11月10日から2024年1月31日まで実施され、参加者は特定のスポットを巡ることでスタンプを獲得できます。スタンプラリーでは8つの社寺仏閣と姫路城周辺を探訪するコースが用意されており、家族で楽しく歩ける内容となっています。

参加するには、観光ツアーアプリ「SpotTour」をダウンロードし、ツアーコードを入力するだけ。言語は12か国語に対応しているため、外国人観光客も安心して参加できます。スタンプを全て集め、完了したら、写真を撮影してSNSに「#Social_waku_sora」のタグを付けて投稿することができます。投稿者の中から選ばれた作品は、ホームページで紹介されるほか、毎月1名に素敵な賞品が贈られます。

ドローン体験教室

さらに、2023年12月10日には、姫路市立白鷺小学校でドローン体験教室も開催されます。このイベントは、小学生とその家族を対象にしており、参加費は無料。定員に限りがあるため、参加したい方は早めの申し込みをお勧めします。ドローンを通した新しい視点で姫路の魅力を楽しむ機会です。

ピアノリサイタル

翌年、2024年1月20日には山中歩夢さんによるピアノリサイタルも行われます。このコンサートはイーグレひめじアートホールで開催され、参加料は無料です。参加には事前の申し込みが必要となっており、優雅な音楽に包まれながら、特別なひとときを味わうことができます。

未来の絵コンテスト

また、11月10日から1月31日まで、未来の姫路をテーマにした絵コンテストも実施されます。キッズ、学生、成人を対象にした3つの部門が設けられており、未来の姫路城やその周辺を想像して描いた作品を募集します。応募キットは姫路観光案内所や協賛スポットにて配布されており、幅広い年齢層の参加を促しています。

このイベントを通じて、姫路城の魅力を再発見し、地域のコミュニティとのつながりを深めることができるでしょう。家族や友人と一緒に楽しむことができる「わくわくは、SORA」の世界に、ぜひ足を運んでみてください。