発芽大豆フレーク「Soycle」が首都圏に登場!
2025年3月、発芽大豆フレークブランド「Soycle(ソイクル)」がついに首都圏のスーパーに本格的に展開されることが発表されました。これまで通販のみで販売されていた同商品が、近隣の店舗でも購入可能になるこの機会は、健康志向の消費者にとって大きな嬉しいニュースと言えるでしょう。
全国のスーパーで取り扱い開始
「Soycle」を展開するのは、福岡県に本社を置く株式会社上向き。主な取り扱いスーパーには、サミット、ヤオコー、イトーヨーカドー、ヨークマート、フジ、北野エース、ダイエーなどがあります。店舗の状況によっては取り扱いがない場合もあるため、興味がある方は事前に確認がおすすめです。
Soycleの魅力
「Soycle」は、2021年6月に初めて市場に登場した発芽大豆フレークで、70gあたり38.5gのたんぱく質と6.7gの食物繊維を含む栄養価が非常に高い商品です。ザクザクとした食感が特徴で、サラダやヨーグルトに加えるだけでなく、さまざまな料理にアレンジ可能です。特に、ミートソースやカレー、麻婆豆腐などにふりかけることで、さらにボリュームと栄養をアップさせることができます。
健康と環境への配慮
この製品は、株式会社上向きの代表取締役である白坂大作氏の息子が小児がんを患った経験から生まれました。彼の強い想いから、「健康」と「環境」に配慮した食品作りが始まりました。商品のコンセプトは「健康×環境」で、以前から持っていたビジョンをさらに広げていく方針が決まったのです。
また、2024年から九州エリアのスーパーでの販売テストが行われ、消費者からのフィードバックをもとに、パッケージデザインの刷新やサイズ変更が行われるなど、商品の魅力をより引き出す仕組みが整えられています。
ソーシャルインパクトの追求
株式会社上向きは、福岡市が支援するソーシャルスタートアップとしても注目されています。「ソーシャルインパクト」を最大化することを目指し、これまでのEC中心から店舗販売に転換することで、全国の消費者にも「Soycle」を届けられるよう努めています。
さらに、2024年には株式会社ピエトロとのコラボ商品も話題に。健康的でありながら美味しさを提供するという、未来を見据えた食品戦略が展開されています。
まとめ
「Soycle」は、ただの健康食品にとどまらず、消費者の健康と環境に大きなインパクトを与えることを目指している商品です。首都圏のスーパーでの販売開始により、これまで難しかったお求めやすさが加わり、ますます注目が集まることでしょう。今後の展開に期待が寄せられています。