アーキタッグ、注目のサービス
2022-01-31 15:00:09

建築家プラットフォーム「アーキタッグ」が登録者数300人を突破

建築家プラットフォーム「アーキタッグ」が登録者数300人を突破



建築業界の変化に対応し、建築家と設計事務所をマッチングする新たなプラットフォーム「アーキタッグ」が、開始から約2ヶ月で登録者数300人を達成しました。このサービスは、特に忙しい設計事務所が効果的にリソースを管理できるように設計されており、ためになる働き方を提案しています。

アーキタッグの仕組みとは?



「アーキタッグ」では、設計事務所が急に人手が必要な場合に、依頼者としてアプローチをすることができます。システムは、登録されている建築家のデータベースを活用し、スキルや忙しさを考慮して最適な建築家を提案します。これにより、フルタイムの雇用を難しく感じている多くの事務所が、必要なサポートを柔軟に受けられるようになっています。

このプラットフォームは、建築業界に特化した特許出願済みのシステムを導入しており、ニーズに応じた新しい働き方を提供します。

利用者の声



実際にアーキタッグを利用した設計事務所及び建築家たちからは、次のような声が寄せられています。依頼者の1人は、「提案の締め切りが迫っている中で、迅速にサポーターをつないでくれたので、非常に助かりました」とコメント。別の依頼者は、業務のムラを均すためのパートナーを探しており、「このサービスが多くの建築家を結びつければ、私たちの業務もスムーズになる」と期待を寄せています。

一方、サポーターとなった建築家たちからも、「新しい関係が築けて楽しかった」という声があり、フリーランスとして自分のスキルを試したいと考える背景があります。アーキタッグのシステムは、他の設計事務所からのリクエストにも柔軟に応じ、多様な案件を結びつけています。

登録建築家の意向



興味深いことに、アーキタッグに登録している70%以上の建築家が、「依頼者」として仕事を請けることも、「サポーター」として他の事務所を支援することも望んでいると回答しています。これにより、建築家たちは多様な仕事のスタイルを選択できるため、需要に応じた自由な働き方が可能となります。これは特に、案件の波が激しい設計事務所にとって、非常にメリットが高い仕組みです。

多様な案件と報酬体系



アーキタッグでは、大小様々な案件が既に成立しており、利用者は多様な報酬体系を享受しています。例えば、数百万円のリノベーションから数千万の新築プロジェクト、さらには数十億円の公共施設に至るまで、案件の範囲は広がっています。在籍する建築家たちは、多様な方法で依頼を受け、自らの成長に繋げているのです。

特に注目すべきは、サポーターへの報酬体系で、プロジェクトごとに20%から40%を依頼者からシェアするケースや、簡単な作業であれば10万円程度から200万円を超える案件まであることです。これにより、従来の雇用体系とは異なる方法で、建築家たちが収入を得ることができます。

今後の展望



アーキタッグは今後も利用者の拡大に向けて活動を続け、多くの建築家に利用してもらうためのマーケティング施策を強化します。設計事務所独特の人手不足解消に向け、柔軟なプラットフォームを提供し、建築家が設計に専念できる環境作りを進めていく方針です。

この革新的なサービスが建築業界にどのように影響を与えていくのか、今後の展開に注目です。

会社情報

会社名
株式会社青山芸術
住所
東京都港区南青山5-11-24グレイセス2F
電話番号

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