澤村伊智、デビュー10周年の最新作『ざんどぅまの影』の全貌
2026年5月19日、株式会社KADOKAWAは澤村伊智の長編小説『ざんどぅまの影』を発売します。これは、澤村氏が作家デビュー10周年を迎えるにあたっての記念作品。累計85万部を突破した「比嘉姉妹」シリーズの最新作で、物語は1980年代の神奈川県を舞台にします。
おばぁの時代に迫る新ストーリー
本作は「比嘉姉妹」が生まれるずっと前、祖母・比嘉勝子の若かりしころを描いた物語です。澤村伊智の代表作『ぼぎわんが、来る』をはじめとするシリーズの原点に迫る内容であり、シリーズ未読の読者にとっても魅力的な作品となっています。40年以上前の神奈川で、新たな霊能者の系譜がどのように築かれてきたのか、今なお冷や汗が止まらぬ恐怖と共に語られます。
心に響くエンタテインメント
澤村伊智は、現代的なテーマや心の闇を描きつつ「怪異の恐ろしさ」を巧妙に結びつけてきました。デビュー以来進化を続けている澤村の文体は、本作でも遺憾なく発揮されています。物語には恐怖感、驚きのどんでん返し、絶望、そして感動が散りばめられ、誰もが「他人事ではいられない」シチュエーションに引き込まれるでしょう。読者を惹きつける力を持ったこの作品は、多くの方に読んでいただきたい一冊です。
試し読みでさらに知る
KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では、2026年5月16日から5月25日までの期間、シリーズの試し読みが連続して公開されています。この期間に新しいストーリーに触れることで、作品の深みを感じることができるでしょう。興味を持たれた方はぜひその機会を逃さないようにしましょう。
最新短編集も要チェック
さらに、2026年5月25日には、比嘉姉妹シリーズの最新文庫短編集『ととはり屋敷』も発売されます。この短編集では、残された比嘉家の兄弟たちに焦点を当て、彼らが直面した恐怖の数々が描かれています。家族の絆や、呪いが絡んだ物語が展開されており、ファンにとっても必見の内容です。
おわりに
澤村伊智の新作『ざんどぅまの影』は、彼のこれまでの歩みを集合させた集大成とも言える作品です。恐怖と感動が交錯し、心に残る物語が展開されるでしょう。この機会にぜひ、未知なるホラーの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。読者の心を揺さぶるその物語を、楽しみにしましょう。