甲子園フォント誕生
2025-02-28 09:25:32

阪神甲子園球場とモリサワが共同制作した『甲子園フォント』の誕生

阪神甲子園球場とモリサワの共同プロジェクト



2025年、阪神甲子園球場と株式会社モリサワによる100周年記念の共同プロジェクト『甲子園フォント』が誕生し、そのお披露目式が盛況のうちに開催されました。このプロジェクトは、甲子園球場が長年大切にしてきた「甲子園文字」をモリサワが現代のニーズに合わせて新たにデザインしたフォントです。

プロジェクトの背景



本プロジェクトは、2024年に迎える阪神甲子園球場の開場100周年及び邦文写真植字機の発明100周年を祝う一環として実施されました。お披露目式には、阪神電気鉄道の幹部や報道関係者、さらに元阪神タイガースの選手たちが参加し、プロジェクトの意義を共有しました。

お披露目式の様子



式典では、阪神電気鉄道の谷本取締役とモリサワの森澤社長が登壇し、甲子園フォントの制作用映像を球場メインビジョンで上映しました。さらに、スコアボードには『甲子園フォント』で「甲子園」の3文字が表示され、会場は拍手と歓声に包まれました。特に、1985年の日本一を決めた試合と、2023年のリーグ優勝を決めた試合のスターティングメンバーが並ぶ際には、観客の感動もひとしおでした。

甲子園フォントの特性



『甲子園フォント』は、「甲子園文字」の伝統を受け継ぎながらも、視認性を重視したユニバーサルデザインフォントとして開発されています。なお、このフォントは、スコアボードで実際に使用されることが決定しており、2025年のオープン戦から導入されます。これにより、伝統ある甲子園文字がデジタル時代にもしっかりと引き継がれ、多くのファンに愛される存在となるでしょう。

販売予定の関連商品



また、甲子園フォントの完成を記念して、関連商品も登場します。2月28日から「甲子園eモール」及び球場ショップで販売され、ファンの皆様に喜んでもらえるような品揃えを用意する予定です。これにより、甲子園に対する愛着がさらに深まればと思います。

フォント制作の裏側



さらに、本プロジェクトの舞台裏を紹介するメイキング動画が公開され、元選手の真弓明信氏も登場。手書きの甲子園文字にまつわる思い出や、新しいフォントについての感想も語られています。この動画は多くのファンに視聴されることでしょう。

まとめ



阪神甲子園球場とモリサワの共同制作による『甲子園フォント』は、甲子園の伝統を未来へ繋げる重要な一歩です。これからの100年を見据え、ファンとの新たなコミュニケーションを促進する役割を果たすことでしょう。これからも甲子園文字がいかに進化し続けていくのか、目が離せません。


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会社情報

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阪神電気鉄道株式会社
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