オープンとABEJAの協業
2024-07-23 17:42:40

オープンとABEJAが協力、業務効率化を実現する新機能を発表

オープンとABEJAの協業により新機能「ヒト.AI」が登場



オープン株式会社とABEJAは、新たな業務効率化を目的としたAI機能「ヒト.AI(ヒトドットエーアイ)」を発表しました。この連携は、クラウド型バックオフィスツール「RoboRobo」とABEJAの生成AI技術を組み合わせ、業務の自動化を促進するものです。

背景と協業の動機


オープン株式会社は、2008年から提供している「BizRobo!」シリーズをはじめ、業務自動化を推進する企業として知られています。最近ではクラウド型のバックオフィスサービス「RoboRobo」を展開し、多くの企業に導入されています。一方、ABEJAは基幹業務の革新を目的としたデジタルプラットフォーム「ABEJA Platform」を中心に、生成AIを活用したデジタル変革を推進しています。

このような両社の強みを生かして、求人票の自動生成機能を持つ「ヒト.AI」を開発する運びとなりました。この機能は、求職者のニーズに応じた効果的な求人票を迅速に作成することを可能にします。

ヒト.AIによる業務効率化


「ヒト.AI」は、ユーザーが自然言語で簡単な指示をするだけで求人票の文案を自動的に生成できる機能です。業務内容や賃金、就業規則などの基本情報をもとに、候補者が関心を持つ情報を反映した提案が行われます。これにより、従来の手間が大幅に削減され、ユーザーは必要な情報を確認して選択するだけで済むようになります。

また、求人票の承認プロセスもこのシステムに組み込まれており、ユーザーの徐々に習熟を深めることで、より精度の高い求人票を自動生成できるようになります。これにより、企業は労働人口の減少に伴う人材獲得競争において適応しやすくなります。

将来的な展望


今後、オープンとABEJAは「RoboRobo リクルーティング」の枠を超え、より広範な採用業務全般にも「ヒト.AI」を実装し、メール送信や広告出稿など、定型的ではない業務の自動化も視野に入れています。この取り組みは、企業ごとの個別のバックオフィス業務にも対応し、生産性を向上させることを狙っています。

両社の連携は、今後も拡張していく予定であり、採用、人事、経理、法務などの様々な領域において新たな機能やサービスが展開されることでしょう。これにより、業務の圧倒的省力化を進め、企業の差別化や候補者理解の深化が期待されています。

最後に


少子高齢化が進む中での人材確保は、企業にとって益々重要な課題です。オープンとABEJAの協業による「ヒト.AI」は、その解決策として大いに期待されています。企業はこの新機能を活用し、これからの採用活動において求職者との接点を強化することができるでしょう。


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会社情報

会社名
オープン株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
電話番号

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