個展「私たちの庭」
2024-08-13 11:27:01

石島響の個展『let us cultivate our garden』がクマ財団ギャラリーで開催!

個展『let us cultivate our garden』を通じて新たな視点を感じる



2024年9月13日から15日にかけて、東京のクマ財団ギャラリーでアーティスト・石島響による個展『let us cultivate our garden』が行われます。この展示は、創造的なフェミニズムをテーマにし、多様な社会的背景を持つ人々の物語を探求するものです。石島が提唱するこの作品は、個人的な物語の共有がどのように社会における大きな変化を生じさせるのかを考察しています。

アートとフェミニズムの交差点



石島の展示の中心となるのは、「cultivate my/our garden」というコンセプトです。2023年から2024年の間に、コロンビアや日本、ドイツでのフェミニズム活動やそれに携わる人々へのインタビューを基に、その活動がどういった「個人的な物語」に起因しているのかを描いたドキュメンタリーインスタレーションです。彼女は、最善説を風刺した小説『カンディード』の名台詞「でも、私たちの庭を耕さなきゃ」を引用し、個人やコミュニティの成長が如何に重要であるかを伝えています。

この展示では、各情報が相互に結びつき、異なる社会的背景での個人の経験や物語が生まれる様子を見ることができます。訪れた人々は、自らの個人的な物語と接触し、共鳴しながら新たな感覚を得ることができるでしょう。

展示の詳細と参加方法



『let us cultivate our garden』の展示は、入場無料で公開されます。初日は16:00から開館し、通常は12:00から19:00の間オープンしています。この機会に、アートを通じて新たに感じること、考えることができる展示をぜひ体感してみてください。

以下は展示に関する基本情報です:
  • - 開催日時:2024年9月13日(金)〜9月15日(日)
  • - 会場:クマ財団ギャラリー
  • - 住所:〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 206
  • - Webサイトクマ財団ギャラリー

石島響の背景と意義



石島響は、ドイツに拠点を置くマルチメディアアーティストで、彼女の作品には社会問題と藝術が密接に結びついています。多摩美術大学大学院を修了し、ベルリン芸術大学での視覚コミュニケーションを学んだ経験を通じて、彼女の作品には見えないものを想像させるような独自の視点が盛り込まれています。彼女のアートは、人々が無意識に抱える抑圧や感情に気づかせるための重要な手段となっています。

石島は次のように語っています。「個人的な物語を共有することが、如何に私たちの物語を形成し、社会を変えていくかが重要だと感じています。この展示を通じて、観客とともにその体験を分かち合いたいです。」

このように、石島響の個展はただのアート展示ではなく、私たちが直面する社会的問題を考えるきっかけを与えてくれる貴重な機会です。ぜひ足を運んでみては如何でしょうか。


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会社情報

会社名
公益財団法人クマ財団
住所
六本木7-21-24the MODULE roppongi 203
電話番号
03-6721-7798

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