自分で選ぶ新しい葬儀花の形「フラベル」
近年、葬儀の形が変わりつつある中で、葬儀花を自分自身で購入するという新たな流れが加速しています。それを実現するのが、株式会社フレシードが提供する「フラベル」というサービスです。葬儀花の卸売及びネット販売を行うこの企業は、自身が選んだ花で葬儀を執り行いたいというニーズに応え、売上が前年比125%に急増しています。
家族葬・直葬のニーズに応える
日本では、超高齢社会が進展し、年間の死亡者数が160万人を超える状況が続いています。このような社会背景の中、家族葬や直葬といった小規模で自由度の高い葬送形式が広まりつつあります。従来の新聞広告や葬儀社任せではなく、個人が自らの意向に基づいて葬儀の準備をしたいという声が増えてきています。
そのため、葬儀花についても従来の選び方から大きく方向転換しています。利用者は「価格を事前に把握したい」「内容を比較して、自分たちの意向で決めたい」といった要望を持っており、これが「フラベル」サービスの拡大につながっています。
「フラベル」の特徴
「フラベル」では、喪主やご家族がWEBを通じて直接、花祭壇や供花、お別れ花を注文できる仕組みを提供しています。以前は業者を通じて手配するのが一般的でしたが、今では自分のニーズに応じてオンラインで選ぶことが可能になっています。
主な特徴
- - 花祭壇、供花、会場装花をオンラインで簡単に注文可能
- - 価格帯と商品内容が事前に明示されており、安心して選べる
- - 完成イメージを写真で確認でき、視覚的にも安心
- - 用途別、規模別の商品ラインアップが豊富
- - 葬儀社を介さず、個人直接での発注が可能
- - 対応エリアは東京、埼玉、横浜、名古屋
「フラベル」では、供花が1基2万円台から購入でき、花祭壇は規模に応じた価格設定となっています。メモリーフォトフレームやお供えアレンジメントなど、多種多様な商品が揃っています。
今年の実績では、利用件数が前年から125%増加し、WEB経由の直接購入比率も前年比約103%に達するなど、需要の高まりが伺えます。
利用者の声
自社アンケートによれば、利用者の主な理由として「価格と内容が事前に分かる安心感」が挙げられ、また「短時間で比較できる利便性」や「写真で確認できる分かりやすさ」が上位を占めています。利用者層は主に40〜60代の喪主やご家族で、「時間が限られる中でも納得して選べた」といった声が多数寄せられています。
今後の展開
今後は、WEB上で選択できる花祭壇デザインの数をさらに拡充し、CGを利用した祭壇シミュレーション機能の強化が企画されています。これにより利用者は会場規模に応じた完成イメージを事前に可視化でき、より利便性の高いサービスが提供される見込みです。
3年以内にWEB直販比率を130%まで引き上げ、さらに「比較できる」「理解できる」「直接選べる」環境を整えていくとのことです。
まとめ
これからの葬儀において、「フラベル」は家族の思いを反映した自由な葬送を実現する一助となるでしょう。葬儀花を自分で選べることの自由さと安心感を手に入れた利用者たちが、今後どのようにこのサービスを活用していくのか、大変楽しみです。