ファーメンステーションがifia JAPAN 2025に初出展！持続可能な食品素材をご提案

ファーメンステーションが「ifia JAPAN 2025」に初出展

2025年5月21日から23日にかけて、東京ビッグサイトで開催される「ifia JAPAN 2025」に、株式会社ファーメンステーションが初めて出展することが決定しました。この企業は、未利用資源を再生し循環させることを目指したバイオものづくりのスタートアップであり、特に発酵技術にスポットライトを当てています。

未利用資源のアップサイクル

ファーメンステーションでは、食品残さやフードロスなどの未利用資源を革新的な発酵技術を用いてアップサイクルし、食品・飲料業界向けの新しい素材としての提案を行っています。今回の展示会では、開発中の新素材が初めて公開される予定です。具体的には、コーヒー粕や果物の搾汁粕を利用したフレーバーアルコール素材や、米ぬかから作られる発酵風味素材が登場します。

これらの素材は、サステナブルな取り組みと高い機能性を兼ね備えた食品素材として、幅広い食品や飲料製品への応用が期待されています。展示ブースでは、来場者が実際に香りや味を体感できるサンプルも用意されています。

出展概要

- 展示会名：ifia JAPAN 2025
- 会期：2025年5月21日（水）～23日（金）10:00～17:00
- 会場：東京ビッグサイト南展示棟
- ブース番号：3316
- 主催：食品化学新聞社

公式サイト：ifia JAPAN 2025

株式会社ファーメンステーションとは

ファーメンステーションは、「発酵で楽しい社会を！」を理念に掲げ、未利用資源を循環させる社会の実現を目指しています。独自の未利用バイオマスや微生物データベースを活用して、フードロスやその他の未利用バイオマスからバイオ素材を開発しています。主に、化粧品をはじめとする原料の製造・販売や、食品工場で発生する副産物を活用した共創事業に注力しています。

さらに、岩手県奥州市に自社工場を構え、開発から製造まで一貫した業務を行っています。発酵の副産物は、地域の鶏や牛の飼料としても最大限に活用し、廃棄物を減らす循環型モデルを構築しています。

ファーメンステーションは、地域社会や環境に対して多面的に利益を生む事業活動を行っており、国際的な「B Corp認証」を取得しています。また、経済産業省による「J-Startup」「J-Startup Impact」にも選定されています。