アスクルがFTSE Blossom Japan Indexの構成銘柄に初選定
アスクル株式会社は2019年10月、グローバルのインデックスプロバイダーであるFTSE Russellが提供するESG投資指数「FTSE Blossom Japan Index」に初めて選ばれました。この指数は、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)の観点から優れた取り組みを行う企業を評価し、そのパフォーマンスを測定することを目的としています。
アスクルのESGへの取り組み
アスクルは、企業価値の向上を図るために持続可能性を重視し、環境・社会課題に積極的に取り組んでいます。これまでも、同社のビジネス活動の中で、環境への配慮や社会貢献に努め、サステナブルな社会の実現を目指してきました。今回の選定は、その努力が評価された結果と言えるでしょう。
また、アスクルは「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」でも4年連続で構成銘柄に選定されています。この指数は、特定のセクター内でのESGパフォーマンスを比較するための指標となります。
GPIFの採用するESG指数
さらに驚くべきことに、アスクルは、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用している6つの国内株式を対象としたESG指数のうち、5つに選定されています。この5つの指数には、FTSE Blossom Japan Index、FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexの他に、MSCI日本株 ESGセレクト・リーダーズ指数、Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index、S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数が含まれています。
サステナブル投資の可能性
「FTSE Blossom Japan Index」は、サステナブル投資を目的としたファンドや金融商品の設計・評価に広く利用されており、これによって投資家は環境や社会に配慮した企業に投資することが期待されています。アスクルがこの構成銘柄に選ばれることで、同社のブランド価値がさらなる向上を見込めると同時に、投資家からの信頼も高まります。
今後、アスクルはESGに関するさまざまな課題に対して、事業活動を通じた解決策を見出し、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。企業としての責任を果たしつつ、社会的な期待にも応えていく姿勢は、多くの支持を集めるでしょう。
参考リンク
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