杉本博司と銀塩写真の魅力を語る特別トークイベント
2026年7月31日、東京国立近代美術館にて、写真家・杉本博司の特別トークイベント「杉本博司作品と銀塩写真の魅力を語る」が開催されます。このイベントは、カメラのキタムラと雑誌「Pen」の共催によるもので、杉本博司の独自の世界観や作品制作プロセスに迫ります。参加者には限定60名様をご招待する特典があり、貴重な「杉本博司 絶滅写真」展の観覧チケットもついています。
トークイベントの内容
トークイベントでは、二人の専門家がそれぞれの視点から杉本博司の作品や銀塩写真について深く掘り下げます。美術評論家でありキュレーターの河内タカ氏が、公開されることのなかった「スギモトノート」の内容を解説します。この資料には、杉本博司が作品を制作する際の撮影過程や暗室での工夫が詳細に記されています。これにより、観客は杉本博司の作品創りの裏側を垣間見ることができます。
また、カメラのキタムラの岩田俊介氏が銀塩写真の魅力について語ります。彼は銀塩写真やフィルムカメラに対する深い知識を持つ専門家で、杉本氏が使用した大判カメラ「8×10」の特性についても詳しく解説する予定です。実物の「8×10」カメラも会場に展示されることから、参加者はその魅力を実際に見ることが可能です。
8×10カメラとは?
「8×10」とは、8インチx10インチの大判フィルムを使用するカメラのことです。このカメラは圧倒的な画質と解像感で知られ、大きなサイズのフィルムがゆえに、非常に緻密な描写が実現できます。撮影時にはフィルムを直接セットし、1枚ずつ撮影するという特性も持っています。また、レンズとフィルムの間の蛇腹を動かすことで、ピントの範囲やパースを自在にコントロールできるのが魅力です。
イベントの詳細情報
- - 開催日: 2026年7月31日(金)
- - 開催時間: 受付・作品鑑賞 17:00~、トークイベント 18:00~19:00(開場17:30)、作品鑑賞 19:00~20:00(19:30までに入室)
- - 場所: 東京国立近代美術館地下1階講堂
- - 登壇者: 河内タカ(キュレーター)、岩田俊介(カメラのキタムラ)
- - 募集人数: 抽選60名(各30名)
- - 参加費: 無料(観覧チケット付き)
- - 募集期間: 6月26日(金)~7月12日(日)
参加を希望する方は、専用フォームから応募することで、抽選でチケットを入手できるチャンスがあります。待望の高画質銀塩写真とその制作背景に興味のある方には絶好の機会です。
展覧会情報
このトークイベントは、2026年6月16日から9月13日まで東京国立近代美術館で開催される展覧会「杉本博司 絶滅写真」に連動しています。この展示では、杉本博司の作品が多数展示され、彼が写真を通じて伝えたいメッセージに触れることができます。
この機会に、銀塩写真の魅力や杉本博司の世界をぜひ体験してみてください。環境や人間の関係性を深く考察される作品に、あなた自身も触れてみるチャンスです。