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赤坂インターシティAIR、TSUNAGで最高評価を受ける

2025年4月25日、赤坂インターシティAIRが国土交通省の「優良緑地確保計画認定制度（TSUNAG）」で、最高評価である「★★★（トリプル・スター）」を受けました。この認定は、民間企業による良質な緑地確保が評価される画期的な制度に基づいています。日鉄興和不動産株式会社の三輪社長と、赤坂インターシティマネジメントの長谷川社長が出席する認定式が行われ、栄えある第一号認定を受けました。

TSUNAG制度とは？

TSUNAG制度は、2024年11月に施行される改正都市緑地法に基づいて、気候変動対策や生物多様性の保護、そして人々のWell-being向上を目的としているものです。この制度では、緑地の質と量両面から評価が行われており、今回が初の認定となります。赤坂インターシティAIRは、これまでの取り組みが総合的に評価された結果、最高評価に至りました。

環境と人をつなぐ赤坂インターシティAIRの取り組み

赤坂インターシティAIRは、都市の中に存在しながらも自然との共生を目指す多様な施策を実施しています。

• - 気候変動対策: 省エネ設計や再生可能エネルギーの導入、緑化によるヒートアイランド対策を通じて環境負荷を軽減しています。
• - 生物多様性の確保: 敷地内に在来種を保全し、剪定した枝の再利用を進めています。
• - Well-beingの向上: 地元住民や働く人々が参加できるイベントを開催し、心身の健康を支援しています。

地域とつながる参加型イベントが注目

赤坂インターシティAIRが特に注力しているのは、地域とのつながりを生む参加型イベントです。具体的には、以下のような取り組みがあります。

• - 剪定枝の配布: 毎月、施設内で剪定した枝を地域住民やオフィスワーカーに配布し、資源の再利用を促進しています。
• - ガーデンツアー: 緑地の管理方法や植物の特徴を学ぶガーデンツアーを定期的に実施し、市民が緑地に親しむ機会を作っています。
• - 緑道縁日: 地域交流を目的としたイベントで、自然の中での飲食を楽しむことができ、参加者同士の交流を促進しています。
• - 緑道綱引き: 世代を超えた参加型イベントで、地域の人々が集まって楽しむことができます。
• - 緑道昼飯: お弁当を持参して、緑道で新鮮な空気を楽しみながら食事をするイベントを開催します。

今後の展望

赤坂インターシティAIRは、今後も環境と人々をつなぐ取り組みを継続していきます。地域の皆さまや施設利用者に、持続可能な未来を共に築く一員として参加していただけるよう、これからも努力を重ねていく方針です。

施設概要

• - 所在地: 東京都港区赤坂1丁目8番1号
• - 交通アクセス: 東京メトロ銀座線/南北線「溜池山王」駅地下通路直結
• - 主要用途: 事務所、共同住宅、会議施設、店舗等
• - 敷地面積: 16,088.32㎡
• - 延床面積: 178,328.01㎡
• - 建物構造: 地上38階、地下3階、搭屋1階

赤坂インターシティAIRは「働く人・住む人・訪れる人全てが快適に過ごせる街」を目指し、環境に配慮した大規模複合ビルの新しい形を提案しています。緑化率50%を超える広大な緑地が特徴で、地域に優しい空間を創出し続けています。

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