自然の力を感じるアート、【組-kumu-art】展のご紹介
木の生命力をデザインに取り入れたインテリアアート、【組-kumu-art】が大阪で12月7日と8日に展示されます。この独自のアートは、自然が生み出す特徴をそのまま活かしており、個性的な表情を持つ作品が約100点並びます。
木のアートの魅力
【組 art】は、ありのままの木の表情を大切にした作品です。節や割れ、曲がりなど、木が長年かけて育て上げてきた傷跡を残したこのアートは、どれも見る者に力強さと美しさを感じさせます。それぞれの作品は世界に一つしかない、まさに唯一無二の存在です。
展示概要:
- - イベント名: 【組 art】展
- - 開催日時: 2024年12月7日(土)・12月8日(日) 11:00〜17:00 (予約不要)
- - 場所: JOZU+ (大阪府豊能郡豊能町余野10-1)
- - 詳細: オフィシャルサイト
- - お問い合わせ: 072-743-9131 (JOZU+)
組 artの製作過程
木は成長するにつれて、その過程で独特な模様や節を生み出します。特に厳しい環境で育った木は、独自の「杢」という模様が現れることがあります。この特徴を活かして薄くスライスした木材(突板)が、【組 art】の基本材料です。
様々な樹種の突板には、それぞれの魅力的なストーリーがあります。例えば、ポーランド南部の沼に数千年沈んでいた“ボグオーク”や、マッシュルームの栽培が原因で独特な模様を持つ“トリュフビーチ”。こうした木材は、見る者の好奇心を引き立てるでしょう。加えて、作り手の遊び心が込められた技術で、木の成分と金属を反応させ色彩の変化を楽しむことも可能です。
日常の風景に溶け込むアート
展示スペースでは、アートパネルと一緒にオリジナル家具をコーディネートしたエリアが設けられ、生活の中に【組 art】が溶け込むイメージを体感できます。また、アートパネルのフレームを選ぶことで、個性を反映させた一品に仕上げることも可能です。フレームは真鍮、鉄、木の3種類から選べ、サイズや素材によってバリエーションが豊かです。
プロフィールと会社概要
有限会社 上手工作所は、大阪府豊能町に本社を置く家具製造・販売会社で、代表取締役の徳田健二氏が率いています。2000年に設立され、2104年10月時点で従業員65名を擁し、アートやデザインに魅力を見出しています。業界の大規模な国際見本市「ミラノサローネ」などにも出展経験があり、そのデザイン力は評価されています。
詳細は
こちらからご確認いただけます。
参加をお待ちしております
この冬、自然の美しさを身近に感じられるアート展示へ是非お越しください。木のストーリーや、アートの背後にある思想に触れ、心温まるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。あなたの暮らしの中に、特別なアートが加わるかもしれません。