栗山米菓、食品ロス削減への新たな取り組みを発表
新潟県新潟市に本社を置く株式会社栗山米菓は、2026年3月5日に開催された農林水産省主催の「食品廃棄物等の発生抑制に向けた取組の情報連絡会」にて、食品ロス削減に向けた革新的な取り組みを発表しました。この会議では、賞味期限表示を「日付単位」から「年月単位」に変更することや物流改革の具体例が紹介されました。
取り組みの背景と目的
この連絡会の目的は、食品ロス削減に関する取り組みや課題を業界関係者で共有し、食品廃棄物の発生を抑制することです。栗山米菓は「ばかうけ」「瀬戸しお」「星たべよ」などの人気米菓を製造・販売する企業として、この活動に積極的に参加しています。
株式会社栗山米菓の取り組み
同社は、以下の具体的な施策を実施し、食品ロス削減と物流効率化に寄与しています。
1.
賞味期限の年月表示化
これまで日付単位で表示されていた賞味期限を、年月単位に変更することで、流通や販売における柔軟性を高め、食品ロス削減を狙います。
2.
パレット輸送の推進
工場から物流拠点、さらに納品先までの輸送過程でパレット化を進めることで、荷役作業の効率化とトラック待機時間の短縮を実現しています。
3.
リードタイムの延長
出荷から納品までの期間を見直し、流通の最適化と廃棄リスクの低減に寄与しています。
これらの取り組みは、今後の持続可能な食品流通の実現に向けた重要なステップです。
登壇者のコメント
物流改革担当者は、賞味期限の表示変更が食品ロス削減に至った背景や、出荷する商品品質を守るための社内規則の整備を進めていることを話しました。彼は栗山米菓が今後も社会課題の解決に向けた取り組みを続けていく決意を述べ、その努力を通じて業界全体に貢献していくことを表明しました。
会社概要
株式会社栗山米菓は1949年に設立され、現在約750人の社員が在籍しています。主力商品である「ばかうけ」や「瀬戸しお」、「星たべよ」は、多くの人々に愛されています。会社のスローガンは「たのしい・おいしい・あたらしい」で、常に新しい価値の提供に挑戦しています。
コーポレートブランド「Befco(ベフコ)」
栗山米菓のブランド「Befco」は、Beika(ベイカ)、Frontier(フロンティア)、Company(カンパニー)の頭文字を取った名称で、米菓の枠を超えて新しい価値を創造し続けることを目指しています。
参考情報
2025年には、「物流改革の成果」として、パレット化を60%達成し、荷待ち時間を1時間に短縮することが期待されています。また、農林水産省が発表する食品ロス削減に関する取り組み事例も通じて、業界内での意識向上が図られています。
最後に
栗山米菓は、今後とも社会的な問題に対する取り組みを進めながら、食品の持続可能な流通の実現に向けて邁進していく予定です。今後の動向に注目です。