ジョサンシーズの新たな展開
株式会社ジョサンシーズ(代表取締役・渡邊愛子)は、このたび一般社団法人インパクトスタートアップ協会(ISA)に第6期正会員として加入しました。この加盟は、妊娠、出産、育児といったライフイベントに寄り添う支援の不足感を背景に、社会課題に立ち向かう企業としての一貫した姿勢を示しています。
加入の背景
妊娠や出産、育児は女性の心身に大きな影響を与えるとともに、社会との関係も変わります。しかし、その回復や再構築に向けた支援は依然として不十分です。ジョサンシーズは、「もう一人、子どもを産み育てたいと思える社会へ」というビジョンのもと、助産師や保育士、看護師と協力しながら、産前産後ケアのサービスを展開しています。また、ISAが提唱するような社会的インパクトを生むビジネスエコシステムの構築を目指して、様々なセクターとの連携を提案し、制度設計や公共の協力の考案に努めることを約束しました。
産後ケア事業の創出
中央区では、ジョサンシーズが運営する「YUARITO DAY 日本橋浜町」が、同区から初めて民間企業として産後ケア事業を受託したことも大きなニュースです。この事業により、産後ケアを身近なものとし、高価格になりがちなサービスをより多くの人々に利用してもらえるようにすることを目指しています。実際、日帰り型のケア施設として、浜町駅や水天宮前駅からもアクセスしやすい立地に開設され、2025年7月1日からのサービス提供を予定しています。
【受託施設「YUARITO DAY 日本橋浜町」概要】
インパクトスタートアップ協会とは
ISAは「社会課題解決」と「持続可能な成長」を両立させることを目指しており、2022年に設立されました。協会では、政財官ともに協力し、ポジティブなインパクトを持つスタートアップを育て、社会をより良くするための環境を整えることを目的としています。現在、249社が正会員として協力し、15社が賛同会員として活動しています。
ジョサンシーズの全体構想
ジョサンシーズでは、オンラインとオフラインを活用したハイブリッド型の支援を行い、妊娠から子育てにかけてのトータルサポートを提供しています。加えて、ライフスタイルに合わせた多様なプランを展開し、顧客一人ひとりに合ったサービスを提供しています。これにより、より多くの女性が望む育児を実現しやすい環境を整えていく方針です。
【会社概要】
- - 社名:株式会社ジョサンシーズ
- - 代表:渡邊愛子
- - 設立:2021年10月6日
- - 事業内容:妊娠から育児までのトータルサポートサービス
- - HP:ジョサンシーズ公式サイト
社会的な課題を解決し続けるジョサンシーズの今後の展開に期待が寄せられています。