高校生の支援に挑む『認定NPO法人CLACK』
エン・ジャパン株式会社が新たに取り組むのは、認定NPO法人CLACKとの連携による高校生支援プロジェクトです。2024年12月26日より開始されるこのプロジェクトでは、特に貧困に直面している高校生へデジタルを介した学びと機会を提供することを目的としています。CLACKの理事長、平井大輝氏のもと、様々な企業の協力を得て、プログラミング学習のクラスを【完全無料】で提供する教育インフラの構築を進めています。
背景
日本では、子どもの約9人に1人が相対的な貧困に直面しています。特に高校生の時期は、キャリア形成において非常に重要な時期であるにも関わらず、支援が不足しています。親の所得が子どもの教育や将来の職業に影響を及ぼし、この状況が世代を超えて続く貧困の循環が生まれています。これに対して、CLACKは「完全無料のプログラミング学習教室」という新たな取り組みで、地域の高校やIT企業と連携して支援の範囲を広げていきます。
プロジェクトの詳細
今回のプロジェクトでは、エン・ジャパンが役割を果たし、プロジェクトマネージャー、事業開発担当、Webエンジニアの中核ポジションを募集中です。これらの職種は、CLACKの持続的な成長を支えるため、社会における新しい取り組みを推進する重要な役割を担います。平井氏は、「自らの力で貧困から抜け出せる子どもを増やす」というミッションに賛同する有能な人材の参加を期待しています。
理事長・平井氏の言葉
平井大輝氏は、「生まれ育った環境に関係なく、子どもたちが希望を持って未来を描ける社会を実現することが我々の使命です。この志に共感し、共に活動してくれる仲間を募集しています」と語ります。将来を担う子どもたちが機会を持てるように支援の輪を広げることは、不平等を解消する一歩になるでしょう。
応募情報
このプロジェクトの応募受付は、2024年12月26日から2025年2月5日までです。興味のある方は特設ページ(
こちら)をチェックし、ぜひ応募してみてください。
社会的インパクト
このプロジェクトは、社会的インパクトを持った人材採用を支援する「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」の一部です。エン・ジャパンは、より良い社会を目指して優れた人材とその力を必要とする団体を結びつけて、課題解決を加速させていきます。特に、NPOやNGO、地域社会のニーズに応えるために活動しています。
結論
CLACKの活動は、日本の未来を担う若者たちに大きな影響を与えるでしょう。この取り組みが成功することで、高校生の貧困問題が解消されることを期待しています。社会全体で支援を行う必要があるこの課題に、多くの人が参加することを願っています。